表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
風穴の女  作者: ツヨシ
2/6


しばらく歩いたが、とりたてて何かあるわけではなかった。


周りを高い木々に囲まれた、薄暗く何の変哲もないただの山道だ。


時折鳥の声が聞こえるだけの。


俺は少し失望しかけていた。


だが道が終わったわけではない。


この先に何かがあるかもしれない。


俺は気合を入れなおして、そのまま歩いた。


そしてそれは突然現れた。


ゆるいカーブばかりだった道が、直角に曲がっていた。


そこを曲がると目の前にあったのだ。


木々が邪魔をしてどれほどの高さがあるのか判別はつかなかったが、崖があった。


そしてその崖に穴が開いていたのだ。


高さが2メートルほどのトンネル状の穴。


自然に開いた穴ではない。


明らかに人の手によって造られたものだ。


山道は穴に向かっていた。


と言うことは、この道は穴に向かうために造られたのか。


それとも道が先で穴が後なのか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ