表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/14

小さな画家の少女、登場

そんな日々の中--



2ヶ月程前から橋の上に、画家の姿を見るようになった。


簡易イーゼルに隠れてしまいそうな小さな画家---


最初、ジャンはぎょっとした。何故なら、イーゼルの上にベレー帽が浮いてるように見えたのだから。


「ひぃっ…!?」


画家-- その女の子はサーシャといった。髪は銀色がかった金色で、腰のあたりまで豊かに波打っている。


緑色のベレー帽をかぶっていて、いかにも!な雰囲気だった



(ベレー帽はいらないな)ジャンは思った。



(可愛いけど、子どもかあ…?学生かな?)


「お嬢ちゃん、上手だね~」


昼休憩の時、ジャンは何とはなしに声をかけた。


キャンバスには橋から見える教会が描かれている。


「お嬢…!?ちょっとあなた!」


凄い剣幕である。


「私はサーシャ。こう見えても23歳よ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ