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チャックのあるヒロインはいかがですか?  作者: 遊雨季
本編「チャックのあるヒロインはいかがですか?」
9/37

「座談会だよ、全員集合!」

 日間恋愛ランキング、トップ10に入りました!!ひゃほーう!!

 

 皆様の応援のおかげです。


 座談会には意外な人も。

 

騎士1「お久しぶりです!本編第1話で登場した騎士その1です!」


騎士2「騎士その2です」


騎士3「騎士その3です」


騎士達「「「名前はまだありません!!」」」


騎士2「“こいつら誰?”とお思いのあなた。お手数ですが第1話をご参照ください」


騎士1「あっ、それ俺のセリフ!!」


騎士2・3「「今後も我ら王立騎士団と団長をよろしくお願いします」」


騎士1「無視するなっ!!!」





神官1「騎士達に先を越されてしまいましたか。…ああ、失礼致しました。

    本編第1話で“神獣様!?”と叫ばせて頂いた神官その1です」


神官2「“なんと神々しい!!”と叫ばせて頂いた神官その2です」


神官達「「今後も私達神官とアレン様をよろしくお願いします」」


神官2「ああっ、“あんな変態知らない”などと仰らないでください!」


神官1「アレン様にも良いところはあるんです!」


神官2「実はいい人なんです!」





着ぐるみ「まさかの出オチ…。あいつらモブのくせに」


侍女「そんなこともありますよ、神獣様。

   …皆様、お久しぶりです。第5話に登場させて頂きました、侍女のマリアンナと申します」


着ぐるみ「キミ、モブの自覚ある!?得意げに名前名乗らないでよ!」


侍女「名前のない方に言われても……」


着ぐるみ「そんなこと言うキャラだったけ!?………もう。

     ―――ここからはメインキャラクター達の座談会をお楽しみください」



   ◇◇◇



ハルカ「着ぐるみまで集合するんですね。何もここで登場人物の少なさを露呈させなくても…。

    申し遅れましたが、一応ヒロインの河野陽香です」


団長「本編にも出ていない苗字をここで出しても良かったのか?」


王子「コウノハルカ?変わった響きだが、美しい名だなっ!」


団長「妻の名を気安く呼ぶな。こいつの名を呼ぶのは俺だけの特権だ。

   殿下はせいぜい“女神様”とでも言って崇めていろ、花でも千切って」


ハルカ「団長、それこの後の番外編のネタですよっ!メタはやめてください」


宰相「メタなのはあなたです。

   …それとジークフリート、いくら座談会でも敬語ぐらい使ってください。敬えとまでは言いませんが」


王子「……。私はここでもこんな扱いなのか…?」


宰相「仕方ありません。殿下は地味キャラというやつですから」


ハルカ「心を抉るようなフォローですね」


王子「フォローになってないっ!!」




???「皆様、誰かお忘れではありませんか?」


宰相「あなたが出てくると話が長くなるので、帰ってください」


神官長「そう、最も女神様を愛するこの私です!!」


宰相「宰相たる私を無視するとは、いい度胸ですね」


団長「一方通行の愛だがな。ちなみに俺達は相思相愛だ」


神官長「ああっ、女神様!どうしてこんな悪魔のような男と……。

    もしや、その男に脅されているのですか?おのれ、騎士団長ジークフリート!!!」


ハルカ「…………」


団長「…………」


宰相「…………」


王子「おお、これが放送事故というものか。初めて見た」



   ◇◇◇



 ―――全員揃ったところで、本編の感想や番外編への意気込みなどをどうぞ。

   まずは、ヒロインの陽香さんから。


ハルカ「ターン終了です」


 ―――ええっ、早いですよ!?ヒロインとして何か言うことないんですか!?


ハルカ「この話の恋愛タグ、(微)から(無)にしてください。

    あと、神官長が気持ち悪いです」


 ―――い、一応恋愛カテゴリーなので…。

   団長、こっち睨まないで!!タグは消しませんからっ!!




 ―――気を取り直して、次は王子のレオンハ…。


神官長「やっと私の番ですか。女神様はどこです?」


 ―――し、神官長。あなたの出番はまだ先です。

   あと、陽香さんなら帰りましたよ。だからあなたも帰ってください。

   出番になったら呼びますから。


神官長「なぜ、私が帰らなければならないのですか?殿下の出番はなくてもいいでしょう。

    それより、神獣様と女神様の話を……」


 ―――長くなりそうなのでやめてください。

   もうあなたの出番でいいので、本編の感想や番外編への意気込みを“手短に”お願いします。


神官長「はぁ、仕方ありませんね。

    …番外編のトップバッターは私です。以上」


 ―――……っ!?ちょ、ちょっと!何ネタ、ばらしちゃってるんですか、取り消してください!


神官長「もう遅いでしょう。

    女神様もいませんし、私は帰ります」


 ―――あああぁぁー。




宰相「あなた作者なのに、あの人に何を期待していたんです」


 ―――宰相まで呼んでもいないのに出て来ないでくださいよ…。

   いつまで経っても王子が出れないじゃないですか。


宰相「殿下に需要なんてあるんですか?

   メインキャラクターのくせに、読者様からの感想で一言も触れられていませんでしたよ」


 ―――なぜそれを!?


宰相「宰相たる者、このくらい当然です」


 ―――けっ。着ぐるみのことは見破れなかったくせに。


宰相「何のことです?

   それより、感想でしたね。第3話、第4話は脳内から消去してください」


 ―――あ、帰って行った…。やっぱ、気にしてんじゃん。




 ―――さあ。レオンハルト殿下、満を持して登場です!!


王子「……………」


 ―――あれ?どうされました、王子?

   やっと来た出番ですよ。王子ー、王子ー?


王子「感想には私への言葉はなかったのだろう?

   もう……出なくてもいいんじゃないか…。誰も望んでいないようだし」


 ―――いじけないでくださいよ。一応、王子の番外編も書く予定ですから。

   ほら、のの字書いてないで。


王子「あんなキャラの濃い奴らの後で、何を話せと言うんだっ!!

   どうせ私は地味キャラだっ!!!」


 ―――王子にも良いところありますよ。……地味なところとか。

   ほら、何か一言どうぞ。


王子「こんな話を読んでくれて、ありがとう。本当に感謝している。

   私も番外編に登場するらしいので、ぜひ読んでくれ」


 ―――………で?あ、帰って行った。

   まとも過ぎるでしょ。だから、地味って言われるんですよ。




 ―――さあ、真打の登場です!騎士団長ジークフリート!!


団長「お前達の期待している結婚話はしっかり作者に書かせよう。楽しみにしておけ」


 ―――お、おぉい!?何勝手なことほざいてやがるんですかっ!?

   あんたが出てくるとR指定になっちゃうでしょうが!!


団長「何も直接表現だけがすべてじゃないぞ?

   まあ、期待されているのならば努力しよう」


 ―――何を!?ちょ、変な意気込みはいりませんよ!


団長「そろそろ帰るか。愛しの妻が待っていることだしな」


 ―――なんという自由人。あまりの通常運転っぷりに作者は泣きそうですっ!!



 ◇◇◇



着ぐるみ「作者号泣につき、ここからはボク……」


侍女「と、私マリアンナがお送りします」


着ぐるみ「ちょっと!割り込んでこないでよ!!

     てか、どんだけ名前あるの嬉しいんだよ!強調し過ぎだよ」


侍女「この作品を読んでくださり、ありがとうございます。

   次は番外編でお会いしましょう。及ばずながら、私も活躍させていただきます」


着ぐるみ「何勝手に締めてんの!?しかも、図々しいよ!!」


侍女「…神獣様。見てください、もう3千字オーバーなんですよ?

   この座談会、本編のどの話よりも長いです」


着ぐるみ「あ」




 若干、暴走しているキャラがいます。 

 マリアンナさん、王子よりキャラ立ってるよ…。


 ご好評のようなら、番外編後に「座談会2」も行いたいと思っています。

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