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零話 0から1へ、そして0へ
それは小さな火種から始まった、その火が、火災が、やがて森林火災になり大火災になり無差別火災へ。
「独占と言う再生のトリガー」
「そこには正義も何も無い」
大魔王ユーカリは荒れ果てた忘れたい地に生えている超巨大樹にいると噂されている。
大魔王ユーカリは四天王のポポラス、シトリオドラ、プルブレンタ、トルカータを率いて、善悪ない火炎で自分以外を燃やし尽くし全世界を焼き尽くされ世界を征服、全部を支配し全てが燃え尽き灼熱の焼け野原、無になろうがその後全てを自分で埋め尽くそうと目論んでいると語られている。
「皆、全て焼き払い、燃やし尽くし、焦土化し、何もなくなろうが増え続けられればそれでいい。それ以上でもそれ以下でもない」
その火炎に前後はあるのか
究極的な種の保存戦略なのか
世界をクリア、リセットし漆黒の闇の世界の後の灰化後の新たな世界から再生が始まるのか
青く輝く再生までの道のり
鳥火種落とす、種火になり、火炎になり、火柱になり、猛火になり、烈火になり、紅炎になり、光炎になり、焔になり、残火になり、熾火になる
熱し、種弾け、鳥運ぶ、青く輝く再生
何者が埋み火にす
お互いの尾に噛みつき輪になっている三匹のドラゴンが時計と反対回りで巡回している…
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続く
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