五話 フェアリー
アリスの側に突如現れたフェアリー
「やあ!アリス!もう仲間見つけてパーティ組んだんだね!えらいぞすごいぞ!」
フェアリーは全員を指差しながら見渡す
「なんだかそれっぽくない奴らばかりだけど…」
と残念な感じを醸し出す
フェアリーはハッとし気を取り直し
「いやいや!訂正!う、うむ!いかにも精悍な顔つきな猛者達じゃな!これなら魔王討伐もヨユーじゃろ!アリスはもう分かっておるがお前らも逃げれんからの!では、昼寝するのでさらばじゃ!」
と言ってフェアリーはアリスの鞄へゴソゴソ入りながら
「あ、そうじゃそうじゃ!お前らまだまだ弱いし仲間も少ないからレベルアップしながら仲間集めるのじゃ!ほんじゃ、おやすみー!」
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水晶玉
水晶玉に不鮮明な映像が浮かび上がってきた
空から火が降っている映像
炎、人影、人影はこちらに手を差し伸べている、全て炎で満たされている映像
泣いている3人の人影、俯いている3人の人影、何かの瓶を持っている人影、その瓶を口につけ飲んでいる人影、俯きながら拳を挙げている人影と子供の人影を守るような姿勢をしている女性の人影映像
3人掛けのソファとこども用の小さなイスにスポットライトが当たっている、子供用の小さなイスのスポットライトは消えた
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田中、佐藤、鈴木は同時に目が覚めた
その3人を何の感情か察することができない表情で見つめている忘れることのできない冷たい瞳のアンジュがいた
アンジュは満面の笑みになり
「ママン達すっごくうなされてたよー!大丈夫?!しかも同時に起きるなんて!仲良しー!」
———
続く
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