幼女監督☆大魔王ユーカリの異世界へ！猫背オッサンと怠惰の才能の少年もいるってよ！ただの異世界転生ファンタジー☆

幼女監督、田中 万里愛（タナカ マリア）は目を覚ましたらそこは大魔王ユーカリがいる異世界だった。
幼女監督は過去、女子バレーボール界隈では非常に掴みどころのない、アンニュイな女性で魔法を使う魔女セッターとも呼ばれていた。
「プロタゴニスト、デウテラゴニスト、トリタゴニスト、カタリスト…」と魔法の詠唱のように唱え指差したと言う証言もあった。

彼女は大人だが小柄で見た目が非常に幼く見えるだけで『幼女監督』と言うあだ名をつけられていた。

田中はアンジュという少女と出会う。
怠惰の才能の少年、佐藤 零（サトウ レイ）と猫背オッサン、鈴木 一（スズキ ハジメ）とも一緒に行動する。

それは小さな火種から始まった、その火が、火災が、やがて森林火災になり大火災になり無差別火災へ。

独占と言う再生のトリガー
そこには正義も何も無い

大魔王ユーカリは荒れ果てた忘れたい地に生えている超巨大樹にいると噂されている。
大魔王ユーカリは四天王のポポラス、シトリオドラ、プルブレンタ、トルカータを率いて、善悪ない火炎で自分以外を燃やし尽くし全世界を焼き尽くされ世界を征服、全部を支配し全てが燃え尽き灼熱の焼け野原、無になろうがその後全てを自分で埋め尽くそうと目論んでいると語られている。

「皆、全て焼き払い、燃やし尽くし、焦土化し、何もなくなろうが増え続けられればそれでいい。それ以上でもそれ以下でもない」

その火炎に前後はあるのか

究極的な種の保存戦略なのか

世界をクリア、リセットし漆黒の闇の世界の後の灰化後の新たな世界から再生が始まるのか

お互いの尾に噛みつき輪になっている三匹のドラゴンが時計と反対回りで巡回している…


これは完全にフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。