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思いの丈  作者: とろろ芋
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はじめに

日記のようなものです.文章もつたないですが,悪しからず

 小説でもないが,いろいろなことがあったのでその思いの丈を綴っていこうかと思った.ほかのSNSに書き留めたり.友達に話すにはかなり気恥ずかしくためらっていたのだが,大昔になろう系小説の中二病全開小説にあこがれて作ったこのアカウントの存在を思い出した.どこかに吐き出したい.ただ気のしれている人間に話すのは恥ずかしい.なので,誰にも気づかれない思いの丈を忘れないように,ここに書きとどめておく.

 私は理系の学部に通う大学4年生だ.4年生のこの時期ではすでに卒業シーズンであり,今は卒論に追われながら平日は毎日研究室に行き.引きこもっては卒論を書いてみたり,同期と他愛もない話をしてコアタイム(いわゆる定時)が過ぎるのを待つ日々である.大学院に進学する私にとって,先に外に出て社会の荒波に飲まれていく同期たちとの別れはひどく寂しいものであった.昔から日常が変わっていくのが怖い.時の流れに抗うこともできず,楽しかった時もすべて過去になり,社会に出て毎日を過ごしていく.その中で将来の漠然とした不安,無理やり上らされる大人の階段,そして刻刻と迫る死へのカウントダウンにただただ怯えているのが私だ.大学院に進学するのもある種その怯えからくるところが少なくない.私はどうしようもなく臆病で小さい人間なのだ.

 数年前からの流行病のせいで私の大学生活は理想の世界に比べるとモノクロ世界であった.自宅にこもり,出された課題をこなしして単位をとる.サークル活動も休止となっており,一緒に講義を受ける友達どころかよっ友すらできなかった.結局大学でできた友達と呼べそうな人との関わりはこの今の研究室に配属された同期たちだけであった.そんな彼らとのお別れがもうすぐなのである.自分も含めてろくでもないやつらばっかりだったし,さほど仲がよかったわけでもないが,私の中で築かれていた日常がまた終わってしまう.4月からはまた作り直しだ.私は次の日常ではうまく生きていけるのだろうか.心配だ.

出だしでこけそうになりました.もう少し書きたいこともあるので,次に書けたら嬉しいな

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