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人外が跋扈する世界においての出来事まとめ  作者: 頭の軽い奴
世界観説明のような何か
2/26

なんだかわけのわからない二話目

ふんわりなあらすじ

誘拐事件発生

なんかわけわからん

どこだしここ

字数を四千にしようとした結果だよ


 

  はあ、誰かな。これを仕組んだのは。ねえ、封禍ちゃんは知っていたよね?こうなる可能性が一番高いって。全く、じゃあやらなきゃいけないことができたから後よろしくね。



  [異能力対策?機関]、通称『公共機関』。この機関に属する者は能力を悪用する犯罪者を捕らえなければならない。


  このメンバーは風音の家で集会のような会議を開いていた。お茶を飲み、お菓子をたまに食べながら、卓袱台を囲んでいる。犯罪者を捕まえよう、というには皆軽い雰囲気だった。途中、夕月がある提案をするまでは。その先は少しだけ真面目な雰囲気で話しあっていた。

  それで、今回やろうとしているのが誘拐事件ね。それも条件しか分かってない奴と。なんでそんな事件を選んでくるかな。そして、なにが面倒だから囮を使うか、だ。貴方も条件にはまってるだろうに。下手したら囮関係なく成立するだろうこれ。

「囮が一番速いし、どうせ条件にあってるとなるとな。正直、俺は戦闘できないから狙われたらそのまま」

「あ、それを言われると確かにそうですね。個人的にはやって欲しくはないですが、否定はできないですね」

  夕月はいつも通りの雰囲気でそのような事を言っている。風音の場合、案自体には納得しているらしい、個人的な感情は別として。それもこれも条件が悪いんだよね、今回に関しては。夜でなければ動けない種族を狙うって、それも月の精霊をさらっているなんて、もう隠す気ないでしょこの犯人。何で夜に属する者かな、確かに私だったよ今回の囮。そして夕月もだと思ったよ、ちくしょう。

「封禍ちゃん、根に持ちすぎじゃない?何で条件こんなピンポイントなの?」

「貴女、分かります?いつも通りに寝たはずの友人が一週間目が覚めなかったのですが。それも目が覚めても何も分からないという」

「あ、ごめん」

  それを言われると、どうしようもないので謝るが、ピンポイントすぎというのは答えてくれても良いと思うのだけど。

  さて、にしても条件は夜に属する者のみ、囮で夕月を使うか。言っては悪いが、まあ妥当なところなんだよねえ。夜に属する、というか時間帯の属性はそもそも分かりやすい。ここまでズレが大きいと隠す方のが難しい。私とかの例外もいるけど。戦闘できないから結局いつかさらわれそうだし、ただ問題は犯人が何をしようとしているかだな。犯人がただ奴隷目的だといいんだけど、潰せば変わらないかな。

「で、白夜は?今回は夕月で良いですかね囮役」

「ああ、良いよ。囮じゃなくてさらわれる方のが困る」

  だから肯定したんだけど。なんで可決された後に言うかな、犯人の目的。ほら、風音怒ってるじゃん、それ私も大変何だけど。ちょっと封禍ちゃん止めよう?その重要な事を後に言う癖。毎回、私がやばい目に合ってる事忘れたのかな。


  にしても、犯人の相貌は分かってないんだよねえ、分かってたら楽なのに。そういえばさらわれた中に月の精霊がいたな。一応此処にくるに当たって少しは勉強したけど、月の精霊なんているんだ。そこのところどう思う、やる気なさげな夕月さん。あの、溜息を吐かないでくれる。

「はあ、お前、差が酷いな。テンションの」

「何の事かな?そこまで変わりはないと思うよ」

  夕月と二人、囮として街中を歩く。夕月は昨日と同じような和服。私は動きやすい洋服。本来ならば夕月のみで歩く予定だったが、一人で歩かせると他の関係ない人物にさらわれかける事、一時間で三件。本人は気にしている様子はないが周りが困惑した。あの封禍ちゃんですら、そこまでとは予想していなかった。

  月の精霊について教えてもらおうと、聞くとぼんやりとしてはいるが答えてくれた。

「月の精霊なあ。俺もそこまで詳しくは知らないが、やることもないしいいだろ。月の精霊はその名の通り精霊の一種だ」

「え?いや、流石にそれで終わりじゃないよね?」

「ん、終わりだぞ。お前精霊については知ってるんだろ?」

  いや、確かに知ってるけどさ。説明というにはほら、なんかさ。一文で説明ってなんか違うと思うんだけど。

  精霊とは自然現象の一部がズレを持って形をなした者だよね。自然現象が消えない限り生きているからほぼ不老不死という。精神ダメージに弱そうだけれども、まあ能力とほとんどイコールで属性だったら確かに強そう。

「なんだ?まさか、お前。属性とか期待してたのか?月の精霊というだけで何体いると思ってるんだ。単純に思い付くだけでも、反射、狂気、暦、球、星、あとは回転とかか。かなり月のイメージや起こっている事が多すぎる」

  呆れたように補足を入れてくる夕月。ちなみに夜もだろうな。精霊の属性ってなに、まさか月が起こす現象の一部だからかな。なんてややこしい種族名。

「なら、種族イコール属性っているの?」

「お前、属性についてよく分かってないだろ。属性自体が種族っていうのはまあ、ないとは言わない。が、それはほとんど旧世界の方だな。旧世界があることを知っている人ほぼいないが」

  しみじみと言う夕月だが、ちょっと待って。逆に何で貴方知ってるのかな。属性イコール種族、というか所謂旧世界は種族曖昧な奴ばっかだったよ。属性なんてなかった、はず。実は知らないだけというのもあるんだよね。私の周りは場合によって敵味方入れ替わるから情報共有されてなかったとか、単に自分が覚えてないだけというのもあるから。

  旧世界について聞こうと現実に意識を向けると夕月はいなくなっていた。すぐに携帯を取り出し封禍ちゃんにかける。すると、繋がったとたん、馬鹿にするような、呆れたような封禍ちゃんの声が聞こえる。

「貴女、馬鹿ですか?いや馬鹿でしたね」

「ごめんなさい」

「まあ、なるとは思っていたので言っては悪いですが計画通りですね」

「いや待って。私が昼間に動いた意味は?」

「旧世界について知ってそうな人物が分かったじゃないですか」

「いやそうだけども」

  焦りの見えない封禍ちゃんの声を聞いていると嫌な予感がしてくる。自分が始めに話題をかけたがそれに乗る封禍ちゃんがその予感を助長する。

  その計画通りとはどこまでなのかな、貴女がたてた計画の事じゃないよね。もし貴女がたてた計画なら、この時点でもう手遅れでしかない。その場合、封禍ちゃんがたてた計画はここまでだろう。そのあとまでは考えていない。夕月がさらわれた後は。


  その時、遠くで銃声が一つ聞こえた。




「封禍ちゃん、計画してたね?」

  悪びれもせず封禍ちゃんはいつも通り答える。

「ええ、犯人の目的はあれですが。そこまでするのには一朝一夕じゃいかないでしょうし」

 それ自体だったら私ももう少しゆっくりするんだけどね。封禍ちゃん気づいてないね、忘れて、いや単にその使い方を知らないのか。それ夕月の能力が解決するんだよ。世界からの排斥という事だったけど、その過程には経過時間のズレを利用している。


  いまだに電話を切らない私に疑問を覚えたのだろう。名前を呼んでくる。ああ、これだと普段やることと逆転しているなあ。いつの間にこうなったのか、多分封禍ちゃんが計画をたてた時だな間違いない。だから言う、致命的な穴を。

「封禍ちゃん。夕月は時間を停止させているんだよ?排斥をするのに」

 それで気づいたのだろう。声色が変わる。

「忘れてましたね。なら少し動かないといけないですね?貴女が」

「いや、そこまできて結局他人任せ?」

「最悪犯人のあれが起きても貴女なら余裕でどうにかなるでしょう?狂気の顕現ですよただの。私や風音はやばいかも知れませんが」

 軽々しく言う封禍ちゃんにある意味戦慄する。なに、この信頼感。確かにやろうと思えばできるけど何でこんなに信頼できるの。自分の命を軽く見すぎじゃないかな。封禍ちゃんがいないと私は何も出来ないよ。

「ねえ、自分から命を捨てにいかないでよ」

「どうしましょうか。やってもいいかも知れないですね」

「やめてね」

 冗談じみて言っているが、私は実行しようとしているのを何回見た事か。このセリフが悪いのかな。でも言わなくてもやってるし。一歩間違えれば取り返しがつかないと知っているのにね。





「もしもし?風音か、何の用だ?」

「貴方は何をしているんですか?捕まらないで下さいよ。私は貴方がいなくなるのは嫌なんですが」

  そこは檻の中だった。夕月は携帯を片手に風音と話していた。捕まっているとは思えない会話だが、その理由は単純で持ち物検査がある前に檻に入り、能力を使用していたからだ。懐中時計の蓋が開いていて時間を見ると九時という事が分かる。ぼんやりとそろそろ一時間経つな、と内心思いつつ、普段と変わらない会話をしていく。

「何で捕まったんですか?」

「あれだ、路地で喧嘩していた奴が銃を取り出してな、そのまま。銃弾は抜けてるからな。傷は月の精霊が治した」

  おかげで動く体力もなくなったがな。能力解除してやろうかな。今なら代償そんなに強くないし。

「貴方、能力を途中で解除できませんよね?」

 その声は電話ごしではなく直接耳に聞こえてくる。俺はその言葉に返事をする前に意識が途絶えた。




  今回は誰も彼もがこの事を想定していなかったのか。そんな訳がない。少しこのメンバーの事を分かっていれば理解できる、とは言わないがま、だよね知ってた。となる。つまり全てが虚構である。遊びのために敵味方のセッティングをした封禍だったから。というか、流石に時間停止の事を忘れるという事はない。

「でも、幻はいらないですね」

「ああ、やっぱり。途中からこっちに意識が向いていたからですね。風音も転移はできると。何で白夜はあそこまで気づいていて最後を口に出さないんですかね。だからつけこむ奴が」

「まだいたんですか?早く死んでくれません?幻は嫌いなんですよ」


とてもなにがしたいんだか分からないので頑張って軌道修正しなきゃ

次回の間違い探しをお楽しみに

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