Ep.2 ノリでPKし始めるタイプのネカマ
魔拳士と書いて魔剣士と読みます
「このゲーム始めてからレベリングしかしてないな……いや、それだけでも楽しいからいいんだけどさ」
私はスケルトンに剣を発射しながらそう呟いた。思えば20時間くらいをレベル上げに……20時間!?!?
「いや、本当にそろそろ何かしらしたいな。どこかのクランに入って寄生とか……今の気分はそういうのじゃないなぁ」
なにか面白いことが向こうからやってきたりしないかな。
私がそう思っていると、都合よく面白いことが向こうからやってきた。プレイヤーだ。
「ねぇ、ここやっぱり敵強いって……レベル上げするなら他のところにしようよぉ……」
「ダメージが通るならなんとかなるだろ」
「あ、あそこにプレイヤーっぽい人いるよ!なんかダサい服着てるね!」
わいわいと話しながら、3人組のプレイヤーがこちらにやってくる。
魔法使い、剣士、ヒーラーみたいな見た目をしている。私みたいに変なシャツを着ているプレイヤーはいないらしい。クソ、バカにしやがって……慣れたら意外とかわいいイラストしてるんだぞ!
私は30本もの血の剣を創り出し、即座に彼らに向かって射出した。
「———えっ、ちょ、まっ」
魔法使いの首が、赤い剣に切断される。
「は?テメーPKerかよ!?」
剣士は、全身に刺さった剣によってHPを全損した。
「え、え、え、なにこれなにこれなにこれ……きゃあ!」
ヒーラーは、3本の剣が頭に刺さって即死した。
3人のプレイヤーの身体は崩れ、ポリゴンとなって消え去った。彼らのいた場所には、いくつかのアイテムのみが遺されている。
『プレイヤーキル!』
『他プレイヤーからキルされた場合、デスペナルティが強化されます』
これで晴れて私もPKerデビューだ。これまで、このゲームでの私の方針はまったくもって定まっていなかったが……今この時をもって、私はPKerとしてこのゲームをプレイしていくことに決めた。
「さて……これからどうしようかな」
PKerになるとはいっても、結局レベル上げはしていった方がいい。
なぜならPKerに対するヘイトというものは非常に高く、発見されようものなら集団でリンチされることが確定しているからだ。私が過去にやっていたから保証する。
つまり、私は集団で襲い掛かられても無事に切り抜けられるだけの力が必要となる。
それを実現するために必要なのは———レベリングだ。結局変わんねーじゃねーか!
私はレベリングに戻った。
◇1時間後
森の木を切り倒し、インベントリに回収。邪魔なオブジェクト……主に墓とか墓とか墓とかはすべて破壊。これらを繰り返し、私の周囲は平たく整地された。
途中途中でスケルトンを狩りつつ、一定の場所に3人組が落としたアイテムを設置。
これをした理由は、敵を誘き寄せるためである。
敵のモンスターは落ちているアイテム(モンスターがドロップしないもの)があれば、そこに興味を示すということが最近分かったんでね。
そして、円状に設置されたアイテムたちの中心部分に私が移動する。邪魔だった木が切り倒され、視界が開けた森。
円の内側に湧いたモンスターは私に向かって突撃し、外側に湧いたモンスターはアイテムに引き寄せられ……そして私を発見する。
これだけ視界が開けていると、ある程度の距離があってもスケルトンは私を見つけてくれる。
私はそれらを、遠距離から剣で攻撃するだけでいい。剣に関しては、ある程度は自動でターゲティングしてくれるので、正直何も考えないでスキルを連打しているだけだ。
消費されるBloodはダメージを与えるだけで回収できる。
「簡易経験値トラップ、完成……」
視点は地面に向けるのもポイントである。なぜなら、このゲームの敵は『プレイヤーの視界に入っていない』ところで湧くからだ。
そこは距離とかでよくないかとは思うが、こんなにやりやすい仕様で作ってくれた運営に感謝しつつ、遠慮なく悪用させてもらおう。
そういえば、このゲームの地形修復はどういう条件で起こるんだろうか。
プレイヤーが近くに誰もいないとかか?いや、でもそれだとずっと人がいるエリアで地形修復が発生しなくなる……
一定周期で修復されるのが一番ありそうかな。私はそう結論づけて、狩りを再開した。
◇2時間後
『レベルアップ!Lv.34→35』
『SP獲得:10』
『スキル獲得:【翼操作】』
2時間ほど狩りを続け……私は悟った。
「これ、そらそろ狩場変えないとレベル上がらないな……」
そもそも20レベルを超えてからというもの、必要な経験値量が跳ね上がっていることに加え……現在、私がスケルトンのレベルを超えてしまっていることも理由として挙げられるだろう。
34レベルまでは、一応通常のスケルトンでも微妙に経験値が入ってきていたが……そこからは微塵も入らなくなった。
楽な経験値稼ぎは許さないとのことらしい。金のスケルトンを1体倒しても、レベルはもはや上がらない。
「新天地……嫌な予感しかしないから進んでなかったけど、流石にそろそろ進むかぁ」
空から見えた黒い大穴……記憶が正しければ、この森をさらに進んでいけばそこに辿り着くはずだ。
「ま、とりあえず先に進んでみよう。デスペナはどうせ緩いし……」
◇5分後
『観察:【アビスウルフ】Lv.99』
……うーむ、まずいのォ
「あいつ、ワシより強くねー?」
いや強すぎるんだけど……なんだ急にレベル99って。好奇心で突っ込んできたプレイヤーをぶち殺すための配置だろこれ。
「吹き飛ばしスキルは分解しちゃったしなぁ……」
奥に見える大穴に突き落としたらワンチャン死なねぇかな。
いや、そもそもあの貧弱な吹き飛ばしスキルじゃあの敵なんか1mmも吹き飛ばなそうな気もするけど……あ?
『わう』
その可愛い鳴き声を聞いた瞬間……私の意識は途切れた。マジで強すぎて笑えん。
◇ジマリハ平原
流石にあんなの勝てねぇということで、初期エリアに戻ってきた。なぜここに戻ってきたのかというと……
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『アノマリー・エンカウント!』
『ユニークモンスター【“大地を揺るがす”ヘビーエレファント】Lv.40』
『討伐開始!』
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初期エリアに配置されるクソデカいモンスター……初心者殺しのテンプレであるこのゾウを倒すためである。
こういうエリアに配置されるモンスターのレベルは、大体がレベル100とか120とか……そういう設定にされることが多い気がしているが、こいつはたったの40レベル。ギリギリ勝てないこともない数値だ。
私がこれまでプレイしてきた感覚だと、おそらくレベル差によるダメージ軽減とか、そういうものは実装されていない。
つまり、理論上私でもこのゾウを倒すことができる。
ゲーム内SNSの情報によると、ユニークモンスターは一度戦闘が始まるとそこにエリアが形成され……戦闘が終わるまでそこには誰も入ることができないという仕様らしい。
そして、おそらく戦闘が終わると与えたダメージは回復してしまう……
ゲーム開始から20時間以上が過ぎたからか、そこまで周囲に人はいなかった。
でも先に入られると面倒なので、一旦その辺にいたプレイヤーは全員殺しておいた。見た目のいい装備も手に入ったし、一石二鳥である。
そして、今……私はこのユニークモンスターに戦いを挑んでいる。
『パオオオオオオォォォォォォォン!!!!!』
今の私は一味違う……装備している武器はいつもの黒骨ではなく、エンチャントされた黒骨である。
このゲーム、エンチャントとかいう概念があったらしい。びっくりしたよね、スケルトンのアイテムを整理してたら、やたらと強い【尖ったブラックスケルトンの骨】がいくつもインベントリに入っていたもんだから……
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武器:【尖ったブラックスケルトンの骨】
攻撃力:120
【能力】
・低耐久
【エンチャント】
・攻撃速度上昇:10%
・攻撃速度上昇:9%
・魔力上昇:15
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武器:【尖ったブラックスケルトンの骨】
攻撃力:120
【能力】
・低耐久
【エンチャント】
・防御無視:6%
・与ダメージ上昇:14%
・攻撃上昇:37
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更に、ここまで私が一切触れていなかったジョーカースロットも2つ埋めている……!
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ジョーカー:【ダブルフェイス】
レアリティ:☆☆☆☆☆
【能力】
・攻撃によるダメージを与える時、その攻撃のクリティカル率を2倍にして追加のクリティカル判定を行う。【ダブルフェイス】の能力は一度の攻撃で最大一回発動する。(クリティカルが2回判定された場合、そのダメージは1回目と2回目の倍率を掛けたものとなる)
【エンチャント】
・クリティカル率上昇:7%
・クリティカル率上昇:9%
・魔力上昇:21
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ジョーカー:【ゴールデンジョーク】
レアリティ:☆☆
【能力】
・クリティカル率上昇:10%
・クリティカルダメージ上昇:20%
・ゴルドロップ上昇:30%
【エンチャント】
・防御無視:2%
・攻撃上昇:39
・攻撃上昇:45
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ジョーカーカードは、現在2個まで設定することができる後付けの強化システムだ。
モンスターはランダムでジョーカーをドロップし、これをステータス画面の『ジョーカースロット』にセットすることで、ジョーカーに応じた強化が常時発動する。
これにまでエンチャントシステム付けるって、どれだけ運営は私たちに厳選させたいんだ……?とは思わなくもないが、なんだか良さげなのが付いているのでありがたく利用させてもらう。
各種セットアップスキルをすべて発動。今の私は回復するか、ダメージを与える/受ける毎にBloodが回復し、Bloodの消費量が14%軽減する状態となった。
更に持続的にHPが減少し、攻撃関連のステータスが上昇中だ。
「あとはありったけの剣を生成して……ぶつけるのみ!」
『パオォォォォ!!!!』
魔拳士なんて知らない。今の私は大量の剣を浮かせているタイプの魔剣士である。
「根気比べといこう……まずは100本!」
即座に赤黒い剣が100本ほど空中に生成される。途中でBloodが足りなくなったから、手持ちの剣で自分の腹を裂いてダメージを受け、更なるBloodを生成する。
傷ついて血が流れてるのにBloodが生成されてることに関してはあんまりつっこまないでおこう。
『パオォ……パオォォォォォン!!!』
「わべっ」
連続で剣を生成し続け、ゾウの頭にすり傷を大量に刻んでいると……突如、風圧を伴ったゾウの鳴き声。
HPを確認……350中の101、多分今の鳴き声でダメージを食らったとは思うが、そもそも常に自傷してたからどれくらいの痛かったのか分からない。まぁそんな重くないだろ、多分。
『パォォ!!!』
「あっぶなぁ!」
ゾウがバカみたいに長い鼻を振り回してくる。生成した剣に捕まり、その剣を上空へと射出することで被弾を逃れる。
「ちょっと掠ったかな。今ので大体50くらい食らってるから……まともに食らったら一撃死だ」
こうして独り言を呟いている間にも、剣を生成して即座に射出し続けている……が、やはり大量のかすり傷程度しか負わせられていない。
「やるか……土壇場のスキル分解」
【紅月の昂り】……Blood200とHP20%を消費して他吸血鬼スキルのクールタイムを50%短縮することができるスキル。
レアリティは☆3なので、分解すると強化ポイントを3つ獲得できる。これと、【翼操作】……☆2のスキルを分解、合計で強化ポイントは5ポイント。
これらをすべて【カーネイジ・フォージ】の強化に突っ込む。
クールタイムカットのスキルとかどう考えてもぶっ壊れだろ!分解するとかアホか?と思う人もいるだろう。
だが、私の持っているスキルをよく見てみた結果……吸血鬼のアクティブスキルはそんなに強くない自己強化スキル2つ以外に存在していなかったことが判明したのだ。
【カーネイジ・フォージ】は自分でCTカットできるから除外ね。
まぁそれなら分解しちゃっていいだろう。ということで分解!そしてそのポイントをすべて【カーネイジ・フォージ】に投入!
スキルは5段階強化すると進化することがある。【ブラッド・フォージ】が【カーネイジ・フォージ】に進化したように、【カーネイジ・フォージ】も更に進化する可能性がある。
頼むから何かしら強いスキルになってくれよ……?
そんな願いが通じたのか、スキル管理画面には【カーネイジ・フォージ】が進化したことを示す通知があった。
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【エクリプス・フォージ】
レアリティ:☆☆☆☆
消費Blood:100
クールタイム:120s
▷常時発動能力
・Bloodを10消費することで血の武器を生成する。追加で消費することで、消費したBloodに応じた分、生成する武器が強化される
▷能力
・自身の周囲に特殊エリア【エクリプス・フォージ】を展開する。このエリアは120秒間展開される。エリア展開後、即座に血の武器を100生成する。この能力は、エリア展開終了後に即座に自動で再発動するように設定できる。
・エリア内で生成した武器には任意で光か闇の属性を追加できる。また、エリア内での血属性ダメージ↑↑↑↑↑
・エリア展開中に追加で生成した血の武器100毎に、今回の展開中に消費する追加Bloodが-1される。ただし、5より小さくならない。
・このスキルでBloodを消費する際、かわりにHPを消費してもよい。
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「いいね!いいけど……足りてないのは数じゃなくて火力なんだよ、ねっ!」
『パォォ!!!』
【エクリプス・フォージ】発動。周囲の光景が赤色に染まり、心なしか視界も少し赤みがかっている。結局やることは変わらない、剣を生成して発射するのみ。
手順が簡略化されたおかげで、生成のスピードは上がっている……が、やはり火力が足りない。
足りていないのは防御無視とか、クリティカル率とかそっち方面だ。
戦闘中、たまに金色に輝くダメージエフェクトが見えるが、これはクリティカルのエフェクトだ。
特に【ダブルフェイス】の効果でクリティカルが2回発動している場所は、すり傷を超えて切り傷と言えるぐらいの傷をつけている。
つまり、まだ火力が足りていない。再度スキル管理画面を開き、合成するスキルを選択する。
このゲームでは、合成先のスキルを合成前から表示してくれるので無駄にスキルを消費する心配がない。ユーザビリティ万歳!!!
いくつかのパターンを試しつつ、同時に剣も放ち続ける。
もう既に消費Blood軽減の効果もMAXになり、同時に300本近い武器が生成できるようになった。
これでもまだまだゾウは倒れない……硬すぎやね。
「お、この組み合わせは……」
『パオォォォォォン!!!』
鼻から大量の水が噴射される。浮遊する剣に乗っていた私は、それを避けようとして態勢を崩す。
ついでに水鉄砲もモロにくらった。HPは27……ギリギリセーフ!
「これなら……いける。合成!」
『パォォ!!!』
ゾウの鼻振り回し攻撃を避けながら、スキル合成の最終確認で「はい」を選択する。
合成するのは【武器操作】と、序盤に入手したっきりの【魔拳士の極意・初】……
完成したスキルの名前は……【武操の極意・初】
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【武操の極意・初】
レアリティ:☆☆☆
▷常時発動能力
・武器を用いた攻撃の与ダメージ↑
・武器を用いた攻撃のクリティカル率+10%
・武器の操作に補正
▷能力
・MPを10消費することで、所有権が自分にある武器を対象とし、その場所に転移できる。
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クリティカル率は10%しか上がらないが、現状はこの数字ですら大きい。
その上色々とオマケがついてきている……合成の結果は上々だ。もっと早くやっとけばよかったかな。
「仕切り直しと行こうか。【エクリプス・フォージ】!」
『パオォォォォォン!!!』
ゾウがこちらに向かって高速で突進してくる。私は冷静に剣をゾウの背後へと飛ばし、【武操の極意・初】の効果でそこに転移する。
「背中ガラ空き!」
『パォ!?』
かすり傷、かすり傷、切り傷、切り傷、切り傷……明らかにさっきよりもダメージが入っている。というか、よく見ると既にゾウの身体は傷だらけでボロボロだ。
……もしかして、別に強化しないでも勝てたか?
ま、まぁ?効率は上がったから……ヨシ!
「なんかテンション上がってきた……私も直接やろうか!」
手元に赤黒い大剣を生成する。そんなに重くないので、見た目よりは扱いやすい。
同時に思考を分割し、脳のリソースを直接戦闘と剣の生成・投射に半分づつ分ける。
「目ん玉抉り出してあげようねぇ!」
『パォォ!?!?』
翼を広げ、空中で加速。回り込み、ゾウの顔の正面へと移動する。そのまま大剣をゾウの目に向け……更に加速!
『パオォォォォォン!!!』
ゾウの身体が少しだけよろめき、鼻から大量の水が溢れ出す。
なんか汚い気がするので即座にその場を離脱、新たに血のハンマーを生成しもう一度加速。
速度を維持したままに、ハンマーを全力で目に刺さりっぱなしの大剣に向けて振りかぶる。
「心なしか、頭部に攻撃するとダメージが大きい……まぁ当たり前か」
ダメージを与えてBloodが回復しているので、更に追加で血の武器……剣やら槍やら斧やらを生成。
生成した側から即座に射出、合間に自分でも突っ込んで攻撃。ひたすらにそれを繰り返す。
そして、戦闘開始からおよそ30分が経った頃……決着の時が訪れた。
「あ」
大剣が、ゾウの頭を貫く感触。同時にゾウの断末魔が響き渡り……その巨体がポリゴンに変わっていく。
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『討伐完了』
『ユニークモンスター【“大地を揺るがす”ヘビーエレファント】Lv.40』
《報酬》
・1,300,000 ゴル
・ユニークスキル【ヘビーウォッシャー】
・称号【大地を揺るがす】
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『レベルアップ!Lv.35→37』
『SP獲得:15』
『スキル獲得:【甲穿】【ブラッド・アーマー】』
『職業解放:【武芸者】』
「まぁまぁ疲れたな……ん、なんかプレイヤーの気配が……」
周囲を見渡すと、何やら数十人ほどのプレイヤーが私を囲うように位置していた。
このゾウを倒そうと思っていたプレイヤーだろう。残念だが初撃破は私のものだ……!
ふと、いいことを思いついた。スキルも色々と強化されたことだし、こいつら相手にちょっと戦ってみたい。決してPKがしたいからという理由ではない、決して。
「かかって来いよ雑魚共ォ!!!」
私は三下のチンピラみたいなセリフを吐いた。ぶっ殺してやるぜー!
【睡眠・食事不要】
主人公のアステリア(雪宮ユキ)は睡眠しなくても生きることができるし、ご飯を食べなくても生きていける。理由は後々説明する……かも?
【クリティカル】
クリティカルダメージはダメージ軽減を貫通する。よって、ダメージ軽減のエンチャントは終盤にゴミと化す。
【武芸者】
一定種類の武器を一定回数使用することで解放される。いろんな武器を使えば使うほど強くなるタイプの職業
下の☆☆☆☆☆から評価してくれると嬉しいです
感想とかもめちゃ嬉しい