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勝手に聞いて勝手に教えてまさかの必要ない

今日こそが、そう。中学校の入学式だ。昨日は緊張を解き目標を立てて1日を終えた私、今はまたあの緊張が吹き返してきた。しかも今日は本番ということで昨日の倍の気持ち悪さで、「入学式休むか?」と、なんだかんだ出ることはわかっていても考えてしまう。しかも緊張の原因は、呆れてしまう、昨日と全く同じ。入学式ではどの服を着ていけばいいんだろうだろう?というもの+上履きとカバンを持って行くか。というものだ。


「はぁ。もう昼だけど食べ物も喉を通らない」


本当にこのまま入学式では式の途中に口から虹色の物を出してしまう。どうにかこの緊張をほぐしたい。両親言うことには「上履きは当たり前だしカバンも色々物貰うから持って行く」ということだけれど余り信用することは出来ない。持ち物が書かれた紙などがあればいいのだけれどこれもないし、オリエンテーションもコロナウイルスのせいでなくなり本当にこのウイルスが無ければいいのに。こんなことを言っても意味ないしな。


「うーん」


これは正直やりたくないしばれたらヤバいんだけど、、、しょうがない。トィックトックで見つけたクラス女子に聞くか。この女子はたまたま小学校名を検索したら引っかかった(今は引っかからない)。幸い顔出しですぐに誰か分かった。伊佐三波という名で、小学校のクラスではそこまで目立たずとも男子からの人気はまあまああった。よくあるそこまで可愛くないけど好きになるあれだ。まあそんなもので、このトィックトックのメッセージ機能で聞くことにしたんだ。


inari:明日って何持って行く?

そう聞くと、

namina:確か手ぶらだったよ


「手ぶらだっけか?」

聞いといてなんだけど両親と真逆のことを言っているのでわからなくなって両親にもう一度「友達は手ぶらって言っていたよ」と聞くと「違うからその子に言ってあげな」と言われ、お父さんは昔小学校の先生だったのでそう言われると信じてしまい。


inari:持って行くってよ


と言ったのです。勝手に聞いて勝手に教えて、(入学式では何も面白いことなかったし同じクラスの人も緊張で見れなかったしで覚えてるのは好きな人と同じクラスになれなかっただけなので省きます。もしかしたらいつか出すかもです)まさかの使わなかったということで終わりました。


「よし、明日の目標も決めれたぞ。最初の目標もやるけど。」


「謝ろう」


入学式ほんとにすみません。文章で書いてた通りのことしかなかったので省かせてもらいました。明日はクラスメイトのことを知ろうと思います。あと謝る!!

ちなみに担任みたいな人は苦手な熱い人でした。次話は土日に投稿します。

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