失色
ひとしずくまた流れた涙を
ココロと呼んだ人がいた
前向きな運命の内側を
目を閉じたまま歩いていた
鳥籠の中で鳥は歌い続けた
死神さんは目の前で眠って
太陽が呪いの色なのは
僕に心がないからだろうか
あとがき。
いつも自分がどこにいるかわかっていない。こことあそこの中間地点は幅が広すぎる。ごちゃごちゃの感覚の内側を転がるように過ごしている。
どこかにいるはずの僕は泣いているのか怒っているのか。
足りないものを探すのは自分の色を失うだけだ。
ひとしずくまた流れた涙を
ココロと呼んだ人がいた
前向きな運命の内側を
目を閉じたまま歩いていた
鳥籠の中で鳥は歌い続けた
死神さんは目の前で眠って
太陽が呪いの色なのは
僕に心がないからだろうか
あとがき。
いつも自分がどこにいるかわかっていない。こことあそこの中間地点は幅が広すぎる。ごちゃごちゃの感覚の内側を転がるように過ごしている。
どこかにいるはずの僕は泣いているのか怒っているのか。
足りないものを探すのは自分の色を失うだけだ。
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