甘い口づけは死の味
かなりあっさりと、思いつくままに執筆しました
何かご指摘などあれば是非お願いします
4歳のころ
大好きなお父さんとキスをした
次の日、電車の脱線事故で死んだ
小学6年生のころ
付き合ってた人とキスした
次の日、駅のホームから足を滑らせて死んだ
中学2年生のころ
好きな人に告白した
そのままキスした
次の日、階段から滑り落ちて死んだ
高校1年生のころ
知らない人に犯され、キスまでさせられた
次の日、その男が車にひかれて死んだ記事が載っていた
大学3期生のころ
結婚した
キスをした
次の日、夫は彼の姉に殺された
大学を辞めて3か月したころ
彼と私の子供がうまれた
それからまた4か月後
その子とキスをしてみた
次の日、その子は病気で死んでしまった
子供が死んで次の日
私は鏡に映る自分とキスをした
次の日、胸が苦しくなって死んでしまった
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私は知らないお父さんとキスをした
体が動かなかった
そしたら次の日、その人は死んだ
それから月日がたったころ
また私はキスをした
相変わらず体の制御が出きなかった
次の日、その人は死んだ
また月日がたったころ
この人生で3度目のキスをした
結局その人も次の日死んでしまった
それから少しして、私は犯された
別に感覚はなかったからよかったが、そいつはとても気持ち悪かった
そいつは私とキスをした
次の日、そいつは死んだらしい
また時間が飛んで、私は幸せそうな男とキスをした
次の日、そいつの姉に恨みを買ったらしく殺されていた
それから少し経ち、私は子供を産んだ
別に痛みなんかなかった
なにをかんがえたのか、いつの間にか私はその子供とキスをしていた
次の日、案の定その子は死んでしまった
その次の日、私は鏡を見つめていた
その顔はとてもやつれていた
何を思ったか、鏡に向かって私はキスをした
次の日、私は死んでしまった
私の頭の中には、まだあの言葉が残っていた
「この”呪い”ですこしははんせいすることだね!!」
そう言って私を殺したあの老人の言葉を
私はここで永遠の時を過ごしている
この呪いで、心が壊れるまで