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【完結】少し遅れた異世界転移 ~死者蘇生された俺は災厄の魔女と共に生きていく~  作者: 赤木さなぎ
第二章 旅の物語

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龍の峡谷⑨

 彼は日本のごく普通の家庭で産まれた、ごく普通の人間だ。

 両親にも愛され、少年時代を健やかに、不自由なく育ったと言っていいだろう。


 そして成長し、大人となった彼は仕事の為に地元を離れ、上京した。

 だがしかし、その後の人生はあまり順調とは言えなかった。


 両親や友人たちと離れた一人暮らし。

 仕事は上手くいかない。

 人間関係のしがらみ。

 そんな事による小さなストレスの積み重ね。


 そんな疲弊した彼の心に生まれた隙。

 それはほんの一瞬の気の迷い。

 魔が差しただけだった。


 しかし、気付けば身体は動いていた。

 夜の闇に車体のヘッドライトの光が浮かび上がり、視界と思考を晦ます。

 その光は鈍った彼の思考にとっての劇薬だ。


 彼の身体はふらりと車道へと倒れ込み、そして――。

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