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最終電車が通りすぎた後の無人駅。  作者: 若鷹トラッカー
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病院

瑞穂の事をとりあえず瑞稀にメールして慌てて病院に行った。昔からお世話になってる皮膚科に行くともう皮膚科は閉まっていたが裏の産婦人科に入って行くと受付の人が居たので事情を話すと先生が見てくれた。


ここは皮膚科と産婦人科と小児科がセットになっている病院なので皮膚科は時間が有るが産婦人科は基本いつでも開いている。皮膚科の先生は産婦人科の先生の弟なので電話で皮膚科の先生をすぐ呼んでくれた。


将くん?その子かい?


先生!すみません時間外に…


いいよ…気にしないで!おやぁ?急患の幼児って片野さんとこの瑞穂ちゃんだったのかい?


あっおっきいせんせー!こんにちは!


こんにちは!将くんなんで瑞穂ちゃんを?


姉と付き合ってる事と今日の事情を話した。


そうなのか。ちょっと見てみよう。


そう言って先生が股を見てすぐちょっと待ってくれと言って出て行ってまた産婦人科の先生と入ってきた。


将くん…瑞穂ちゃんにイタズラとかしてないよね。


まさか…何故です?


処女膜が傷付いて出血している。誰かがイタズラとかしない限り出血はしない筈だよ?


瑞穂ちゃん…お股触ったりした?


みずほはしてないけどいいだせんせーにお仕置きだって言われてお股になにかされたの…凄く痛かったの。


先生。診断書を書いてください。


分かった。ちょっと待ってくれ。


その間に瑞穂のお母さんに電話して全て話した。


お母さんは泣いていた。


お母さんあとは僕に任せてくれませんか?


えっでも…


お母さん仇はキッチリ打たせます。悪いようにはしませんから。


ごめんなさい。将くん…お願いしてもいいかしら。


任せてください。それではまた明日。


そして瑞穂を連れて瑞稀を迎えに行った。

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