決着
そしてユリの方は過呼吸を起こし俺は背中を摩りながら
ユリもう大丈夫だ!お前を俺は絶対守るから落ち着いてしっかり深呼吸しよう!吸って、吐いて、吸って、吐いて
ユリを深呼吸させつつ泣きじゃくるミクとのんたんを抱いてあやしつつ背中を摩り続けて落ち着かせた。
そして落ち着いて母ちゃんが少し休ませると言ってユリを連れて行った。その間ずっとミクとのんたんをヒザの上に乗せて背中を摩りながらあやすと2人も疲れたのか寝そうだったので抱き抱え家の中で寝かせた。
2人とも怖かったのか寝た後も俺の袖を掴んで離すのに苦労した。
2人を寝かせてユリのトコに行くとユリは落ち着いていた。
ユリを抱きしめて言った
ユリごめん直ぐに気付いてやれなくて!
ううん!もう大丈夫だよ守ってくれてありがと!
守れてないよ。ユリを傷つけてしまった。
そんな事ない。嬉しかったし、ミクとのぞみを私と一緒ぐらい大切に思ってくれてるの分かったから!
のんたんのぞみって言うんやね!
そっかのんたんでずっと言ってるからね!
うん!今から少しみんなでたのしんどいで!俺はアイツの家に落とし前付けさすから!出来ればそんなトコユリに見られたく無い。
嫌!どんな将くんでも私は好きだよ。だから私も居る!
分かった。母ちゃん良いかな?
仕方無いね当事者やから居る権利はあるよね。もうあちらさんは呼んどるからチビちゃん達寝てるから2階で話そか。
そう言って2階に行こうとするとドクサレ親2人来た。
ドクサレ親は志岐も殴られてるので痛み分けで良いじゃ無いかと言ってきたが俺の命より大事なユリとミクとのぞみに心の傷を負わせたのにそれで済ますかと頭に血が昇り親父のチャカをドクサレ親のドタマに当てて言った
ここで貴様らの出来るのは選択だけや。意見は許さん。
我がバシタになる予定の女子に手ば出しくさってからに
オドレらそんなに死にたいんか?お前ら一家を消し去っても俺は捕まらんのぞ?官僚に揉み消さすから。
生きたいんやったらこの証文に署名捺印せえや。
出来んならここで殺す。
証文1.この度の不始末について対象の方々に慰謝料1億ずつ払います全員で12人居たから12億支払います。
利子は10日で5割でお願いします。
家族みんなで働いて返します。
もう家族全員皆様の前に姿を見せません。
加害者の息子に関してはあなたに処分をまかせます。
身内の金融屋を呼んで息子以外を引き渡し親、兄、妹2人の身柄を持って行った。
息子は射殺した。