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青年期 二一歳の冬 三六

 符号、符丁、あるいは暗号。敵味方の識別を行うと同時、所属を騙ることを困難にする技法が剣友会には浸透している。


 二度、一拍空けて三度、そして更に一度戸が叩かれたので、ヤンネは獣の怪腕にて簡易的な防壁としていた棚をどけた。出立前、適当にサイコロを転がして決めた、使い捨ての符丁である。


 「やぁ、お早いお着きで」


 「状況は」


 部屋の前に気配を感じ、突入の準備をしていると勘違いされ〝先制自衛〟をされると困るので、剣友会は敵地で見方と合流する時に符丁を用いる。声を出せる際は月替わりの簡単なやり取りを交わし――あるいは、昨今の頭目方の醜聞――向こう側の状況が分からない場合は叩く音で。


 扉が開くか早いか、ずいと体をねじ込んできた血濡れの牛躯人に向かって、聴講生崩れは優雅に来賓室に横たわる三人を示した。


 一人は半死人、二人は完全な死人だ。


 「僧会側のゴタゴタかなぁと」


 腹から内臓をぶちまけて死んでいる大僧都、及び血色の泡を吹いて頓死したトリーノ領主の弟を見てエタンは額に手をやった。


 「あちゃあ……アンタも殺っちまってんのかよ……」


 一人は明らかに目の前で血濡れている変人の仕業であることが、剣友会の中で比較的正気に近いエタンの頭に軽い頭痛を引き起こす。


 「訊ける口は、ちゃんと一つ残しましたよ」


 「しかし、お貴族様が……」


 事態が事態だけにお偉方の死人が零ではなかろうと覚悟はしているが、こうやって実際に見せ付けられると中々に頭が痛い。


 少なくとも、ここは腐っても独立国家。そこの一門衆が死んだとあれば、剣友会に責任がなくとも後で揉める。必ず揉める。揉めなくても揉むヤツが現れる。


 冒険者という、ある意味で員数外の存在は、不平の矛先を逸らす先として丁度良いのだ。


 「旦那になんて説明すりゃいいんだよ……」


 「領主の弟君は自分が主催の卓で毒殺されるなんて恥も良いとこの死に方だし、帝国だったら改易物ですし、大僧都は背教者。それで足りるでしょ」


 「そうは行くかよ……鬼役(どくみやく)は何やってたんだ……」


 毒味役は同じ茶入れから別の器に注いで飲み、毒の有無を確かめてから供するのが南内海の礼儀であるからして、恐らくは茶器の縁にでも塗られていたのであろう。こうすれば、同じく飲む茶に毒がなくても仕掛け人は毒から逃れることができる。


 余計な一ひねりしやがってと牛躯人は歯を口蓋に打ち当てて、盛大な舌打ちの代わりとした。


 「権僧正様の容態は?」


 「回復に専念して気絶中。暫く動かせませんねぇ。下手に動かすと毒が体に回るんで。今は加護と拮抗してるからいいんですけど、弱ると駄目かも」


 「直ぐ死なねぇなら、それでいい。ただ、坊さんとなるとカーヤの姐さんの薬は使えねぇか」


 「教義が理由なら仕方ないでしょ」


 態度で以て皮肉でござい、と表現する聴講生の言う通り、若草の慈愛ことカーヤが支給している毒を払う魔法薬は権僧正に使えなかった。宗派によっては魔法薬の服用すら忌避することがあり、彼の宗派もそうであるからだ。


 流石に竜の腐血から作った毒が常備薬で癒やせるかはともかく、気休めくらいにはなったろうに使えないのが惜しかった。


 「鏡台は?」


 「夜陰神のご加護がある輿の中で、まだ蔵に。鍵は権僧正様が持ってますから、ほっといても大丈夫じゃないですか?」


 「そうもいくめぇ、我等が乙女の先を占う大事なモンだぞ」


 「でも取りに行けるだけの人手はどこに? 重要人物が自分達以外全滅は風聞悪すぎでしょ」


 諦めも肝心である。そう嘯く異形の魔法使いにエタンは抗議しようとしたが、合理的な非難の文言も、よりよい代替案も思いつかなかったので口を噤んだ。


 輿から奪える、ないしは護り諸共に破壊できるなら、そもそも関係者を皆殺しにしようとしている時点で済ませていよう。無駄をそぎ落とし、可能な限り無傷で仕事を達成する方針は誤っていない。


 戦えば人員を損耗する危険性が切り離せないため、せめて有利な条件で戦うのが剣友会の基本戦術である。一方的に殺せる状況以外で戦うなとまでは言われないものの、無理に討って出るのも最良からは遠い。


 それに権僧正を死なせては、折角顔を繋いでくれたマルスハイム聖堂にも申し訳が立たないし、戦闘が終わったあとに剣友会が悪くないことを証明してくれる人間がいなくなる。


 ここに集まった戦力に頭目の金の髪か、副頭目の幸運にして不運のいずれかがいたならば、戦力を幾らか分散しても二兎を射止められたであろうが、如何せん彼等は自分達の身の丈を分かっていた。


 「籠もるのか? 外の面子も交戦してそうだから、直ぐには来ないぞ」


 「まぁ、でしょうねぇ。騒ぎに気付いた近衛が動くにしても、さてどれだけ早いやら」


 たったの六人、しかも半死人を一人抱えて戦力分散の上に勝てるなどと、愚かな計算をする者はいない。


 選択肢は必然、ここで増援が来るまで耐えるか、とりあえず敵の戦意が折れるまで殺し続けるかの二択。


 どちらも相手が心底鬱陶しがろう。最初から館を囲んで燃やすのでもなく、遠方から大規模儀式による奇跡で吹き飛ばさなかった時点で、鏡台を重要視していることが透けて見えた。


 ならば、敵方にとって今一番嫌なことは、鏡台を奪取することも破壊することもできず、ここで延々と戦力を漸減され続けること。


 剣友会の者達は皆、金の髪の薫陶を篤く受け継いでいる。


 〝人が嫌がることを進んでやりましょう〟なんて教えは、最も基本的な物だった。


 「あ、あのぅ……」


 「ん? どうしたウェレド」


 政治的指揮官と実働的指揮官の相談に割って入る斥候見習い。おずおずと手を上げるので揃って水を向ければ、長い犬歯を隠すように手に口を添えてウェレドが敵の増援を報告する。


 「き、来ます。敵、正面に集結中……」


 「あぁ? 態々正面?」


 「窓の外は?」


 「い、いません。こ、構造的に窓が高いから、よじ登る隙を嫌ったのかと……」


 言われてみれば確かに地階にある応接間の窓は大きいが、平均的なヒト種の腰より高い位置にあるため、乗り越えようと思えば一跨ぎが必要になる。これは迎撃する側にとって非常に有利な条件であり、二本足で歩いている種族であれば大柄でも苦労しよう。


 主動作(メジャーアクション)を消費するような移動は避けたいのが攻め手側の心理というものだ。


 それに館自体にも細やかとはいえ、防護結界が張られている。押し入るのに相応の手間や魔力を消費するとなれば、まだ扉を壊した方がマシと考えるのは大変に合理的であった。


 「そりゃそうだね。のんびり窓を越えてくれてたら、一息で五人は殺せる」


 「俺だって六人は殺れる」


 残っているヒト種の部分だけみれば――外見どうりか怪しい物だが――文弱そうな魔導師に牛躯人が競ろうとしたが、体だけは大人しく仕度を終えていた。


 「で、前に何人溜まってる?」


 「じゅ、一〇人来ました。あ、上からも降りてきてます……た、たくさん、多分、全部集まったら二五人以上……」


 「そっか。じゃ、この辺かな?」


 率先して前に出る魔法使いという謎の存在が扉の脇、その辺りの壁を二つの右手で叩いて感触を確かめる。


 そして、何の打ち合わせもなしに左の裏拳を叩き込んで、壁材諸共に廊下へと雪崩れ込んだ。


 防音や覗き見を防ぐ術式陣を刻んだ芯材、断熱性の高い板材、そして上等な壁紙が瓦礫に混淆されて廊下の中を荒れ狂う。運悪く壁の真ん前にいた二人の謀反人が木と石膏の礫を浴び、荒い挽肉に仕立て上げられた。


 間髪入れずに新しく作られた出入り口からエタンと三人の剣士が飛び出していく。


 「おらぁ、死ね!!」


 「何だコイツら! 殆ど素人だぞ! 功名の取り得だ!!」


 「っしゃー! 今回で四人斬ったら、俺も一端の剣士だ!! 首ぃ寄越せ!!」


 不意打ちを潰すのも良いが、やはり一番良いのは不意を打つことなのだ。


 況してや剣友会は個においても優れた者達を統率した群であるがため、最も輝く場面は〝閉所での乱戦〟。近代になるにつれて軍隊が密集陣形を尊んだのは、徴収兵を乱戦に対応させる労力を割く余裕がなかったからなのだ。


 敵味方入り乱れる斬り合いにおいて、剣友会と勝負が成立するのは騎士家の直卒くらいのもの。信徒の中からやる気がある者達が集められた俄仕立ての追撃部隊は、あっと言う間に半数以上が価値のない肉の塊に成り果てる。


 「おや、妙な業を使うのがいる。けどま、所詮は坊さんですねぇ」


 相手が廊下で最大戦力が集まるまで悠長に待ってくれているなら、先に横っ面を引っぱたく方が彼等の趣味に合った。


 そして、それに対応するだけの地力と経験が雌熊大神の信徒にはない。


 加護によって攻撃を惑わせることで防備を固めていた僧兵が、異教の走狗が成れの果てによって壁に叩き付けられた。


 何のことはない。廊下という限定された空間で、ある程度の伸縮と変形が可能な左腕を腰の高さで振るえば、直立している敵には大体当たる。こういった回避型の防御手段は乱戦で下手に肉薄してしまうと、特に狙っている訳ではない範囲攻撃に対応できないのだ。


 そして、剣を持つ巨軀が発揮する長い間合いも、同じ効果をもたらす。


 「脆い!! こんなので俺らに突っかかってくるのかよ!!」


 エタンが片手で振り上げる愛剣はヒト種の基準であれば長剣に近く、しかも厚さが通常の四倍はある極厚の剛剣。言うまでもなく一品物で、剣友会愛顧の職工組合にて特注された彼専用の品。


 正直なところ剣の実力だけで言えばエタンは中の上、才覚においても達人の域に達する光る物を持っていない。


 されど、剣は剣のみで成り立つ業にあらず。


 競技ではないのだから制限された規格(レギュレーション)などない。同じ長さと同じ重さの剣で、同等の鍛錬を積んだ相手にエタンの才能では太刀打ちできない。


 だが、ここは戦場。組み討ちどころか金的、目潰し、何でもありの場で得物の長さと重さにケチを付ける者など誰もいない。エタン自身に最適化された、通常の人類では素振りさえ難しい〝専用武器〟を十全に振るえれば、その実力は何倍にも引き延ばされる。


 要は相互効果(シナジー)だ。エーリヒはスキル構造が幾らか歪になったり攻撃演出に凝る必要があったりしても、最終的な達成値さえ高ければ拘りを捨てられる数値の狂人。純粋な技量に依って立つ剣士からすれば鮮やかさにも美しさにも欠けるだろうが、あの剛剣で脳漿をぶちまけられてしまえば負け惜しみにすらなるまいて。


 「邪魔だ!!」


 豪快な横薙ぎが重装の歩卒を剣諸共に引き倒し、転倒した首を前進のついでに蹄が踏み潰して完全にトドメを刺す。


 結果的に相手が死ねば上等。牛躯人という持って生まれた巨体、そして単身にて重馬鋤を牽くことができる怪力が相応の並以上の腕を備えて暴れ廻れば、幾らか技量が上というだけの達人や、ちょっとした奇跡によるズル程度の下駄では訳もなく殺される。


 ある意味において、正に持てる物のみが振るう事を許される剣であった。


 だが、この荒さも経験を経たならば。並の訓練では錬磨に足りぬ、正に身を削るような荒い荒い試練の鑢を重ねて行けば繊細さを得ていくだろう。


 下手をすれば、磨かれている原石が摩耗し尽くすような苦行の末ではあろうが。


 「ごっ……!?」


 愚かにも天高くより降り注ぐ雷刀を受け止めようとした雑兵が、盾として掲げた剣ごと胸まで押し斬られた瞬間、酷く鈍い肉を打つ音が響いた。


 「いつのっ……まにっ……」


 「何たる硬さか……!!」


 音の発生源は、左右に切り進むことで掃き清められたはずの後背よりやってきた。


 瓦礫の屑に塗れた亀甲人は、運悪く初撃でヤンネの開通作業に巻き込まれたようだ。粉塵塗れの姿は痛々しいものの、頑丈な甲羅と強靭にして柔軟な筋、そして千年を超えて尚も風化せぬ信念が老僧を立たせている。


 エタンの背に食い込むのは、手の甲を護る粘り強い亀の甲。拳鍔(ナックルダスター)もかくやの生まれ持った装甲は、確実に人体の弱点たる臓腑に威力を通す。


 腎臓打ち(キドニーブロー)。多くの種族が骨で守れぬ重要臓器の一つが、恐ろしく分厚い毛皮と筋肉より硬い正拳に貫徹された。


 「ぐぅっ……!?」


 たった一撃で巨体が揺るぎ、打たれたのと同じ右の膝が崩れかける。戦場にて戦槌戦斧に打ち据えられて尚も折れなかった、天与の頑強さを持つ彼にとって初めての痛みに体が戸惑っているのだ。


 〝巨壁〟の二つ名はエタンの屈強さもあるが、ヒト種であれば行軍は疎か戦闘すら困難な造りの重甲冑によって支えられており、防御面の未熟さを装甲点によって補ったが故についたもの。


 然しながら、今は平時の護衛を想定しているせいで愛用の鎧はない。


 徒手での拳打。如何なる場所にも持ち込むことができ、何があろうと奪われぬ最初にして最後の武器を千年錬磨した老僧の前では、平服の下で隆起する筋肉と脂肪でも威力を殺しきれなかったのだ。


 いや、この威力であれば仮に万全の装甲を纏っていたとして、内臓への痛打は避けられなんだろう。


 「まだまだ若いな!!」


 長い弾圧に耐え、帝国が来る前の信徒を護る戦いをも生き抜いてきた老獪な拳は、背後から無音で振るわれる鉤爪にも怯まない。


 「かった!?」


 首をすぼめることで僅かに隆起している背の甲羅で首筋を護り、同時に腹を丸め胴部との継ぎ目を〝噛み合わせて〟塞ぎ一枚の巨大な盾と成す。そして、歯が微かに表面に食い込むと同時に、勢いを殺すべく左を軸足に半回転。


 豪快に体を回しながら放たれる、肘を畳んだ右の拳が小さな半円を描き魔法使いの頬に突き立った。


 「べっ……!?」


 亀甲人にとって背後は弱点ではないのだ。むしろ、種として生き残るために磨いた最も堅牢なる城壁。聖印を焼き付け、経文を刻み込んだ一千年の重みが後ろをとられたくらいで揺らぎはしない。


 滑稽な音を漏らして、人ならざる白濁した血を鼻から噴き出して自分が開けた穴に叩き戻されるヤンネ。護拳でもある甲羅の硬さに半回転の勢い、そしてつま先から拳まで全身の筋を一気に躍動させる渾身の技術が完全に入っていた。


 しかし、亀甲人は手応えに反して、まだ首が繋がっていることに驚愕した。


 経験則からすれば、根元からねじ切れていてもおかしくない快打であったというのに。


 だが、それでも直ぐには戦線に戻れまい。一人畳んだと勘定しつつ、鋼の信仰心と不朽の祈りを燃やす僧は左右の冒険者達へ、大の字になるように両手を突き出す。


 「来いっ、異教徒共!!」


 固めに固め、信仰と遜色のない領域に研ぎ澄ませた拳が手招きする。神のために立った信徒をこれ以上、金と気紛れで戦う冒険者風情に殺されてなるものかと。


 「じょうっ……とぉ……!!」


 傾いでいた巨体が踏みとどまり、廊下の左側で戦っていた会員も一人踵を返して連携するため左右から斬りかかる。


 見得を切られた程度で芋を引くような半端者は、剣友会に一人とていない。


 腹の中で内臓が躍っているような感覚に苛まれつつも、壁として一番に攻撃を引き付けることを自らの役割と定義した牛躯人は、怯むことなく剣を振り上げた…………。




【Tips】直立し四肢を持つ種族は手足を器用に使える利点を得ると同時、内臓の構造が大体同じ配置であるという明確な弱点を持つ。特に背後や下っ腹などの骨に護られていない部位は、多少の生体装甲で庇いきれないほどに脆いものだ。 

13日の金曜日といえばブラッドムーンの日! 大っぴらに武器を持ち歩いたら職質されて捕まる怪異退治という、世知辛いTRPGがあるのですよ。


9巻上の書影、及びOVERLAP公式で立ち読みが公開されましたよ。立ち読みの時点でも50頁近くあり、挿絵と口絵も1枚ずつ見られる大盤振る舞い中なので、ご一読あれ! サンプルの時点で「また何か知らん話してる……」と納得していただけるかと存じます。


挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 三人称視点なのに「するまいて」という口語表現が使われているのが気にかかります。
[良い点] 忙しく時間が取れなかったため購入が遅れましたが、遅ればせながら全巻購入させていただきました。 現在5巻を読み終わったところですが読後感がとても良く吐き出す場所が欲しくてきました。 とてもと…
[良い点] ボスがちゃんと強い(なお中ボス前座) [一言] 亀モンク強いなぁ。武装制限された中でこれはキツイ。 まぁこっちも生体兵器いるし… それと書籍9巻、Amazon カテゴリー オーバーラップ…
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