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青年期 十八歳の晩春 六二

 特大の両手剣(ツヴァイヘンダー)を片手剣の要領で振り回せるというと、さぞお強いのだろうと思うやもしれぬが、実はそれほど単純なものでもない。


 カストルの腹へ拍車で一蹴り入れて駆けさせ、襲歩の勢いで動死体の群れを割って入る。今も尚悦びの絶叫を上げ続ける渇望の剣、これをハの字を書くよう左右に振り回して迫り来る敵を切り払い、逞しい牡馬の馬蹄が前方の敵を蹴りつけて吹き飛ばす。


 「~~~~~~~~~~~~~!!」


 大気を揺るがし、ビリビリと空間を伝播する随喜の思念波。これは長く秘匿され、余人の目がない“ここぞ”という時にのみ振るわれていた渇望の剣が日の目を見ている歓喜の表明なのだろうか。意志ある魔剣だけに、コレにも個性や自我らしき物が備わっているが、意外と目立ちたがり屋で承認欲求が強いのやも知れぬ。


 はた迷惑なことこの上ねぇな。五月蠅いし、慣れている私でさえおっかねぇと感じるので自重してくれ。


 幸いにも渇望の剣が上げる金切り声の嬌声よりも、敵が刈り取られる麦藁の如く倒れていく方に皆驚愕しているため、怯えて逃げられるようなことはなかったけれど、それでも些かの不安が残る。


 絵面だけみれば格好好いやもしれぬが、この剣と付き合うのは中々大変だ。


 余人からの印象が気になるのは当然だが、先に述べた通り長物を片手剣の調子で扱うことも。


 なにせ馬上で剣を振ると、愛馬の首自体が邪魔になるのだから。


 大剣を振り回して勢いのまま敵を斬るのは、上方を取る優位と重力の助けを得られることもあって楽だが、片手剣と全く同じ調子で振ると愛馬の首を斬りかねないので神経を削られる。


 アドオンを適用できるからといって、何も考えず振っていい訳ではないのが難儀だった。


 2H(ツーハン)武器を片手で持てて片手剣習熟で使えるのは本当に強いけどね。しかし、賽子を転がす以外のPS(プレイヤースキル)を要求されるとなると、私自身が考えることが増えるので厄介だ。しかも、これに関しては“両手剣を片手剣として扱うのに慣れるスキル”なんてピンポイント過ぎる物もない訳だし。


 なので、さっさと得意な戦法に移るとしよう。


 密集するよう声を張り上げて命じた仲間達に接近したところで、思い切って鐙から足を放し、“見えざる手”に握らせた剣の一本を足場として体を持ち上げ、鞍上に飛び上がった。


 意図を察した誰かが、慌ててカストルの手綱を捕まえようと駆けだしたのが見える。有り難いが心配要らんよ、この子は賢いし、私のやることも“分かっている”から率先して味方の所へ逃げてくれる。


 然りとて仲間の気遣いはありがたいもの。内心で頭を下げ、そして、適度に敵が多そうな所へ飛び込み……先行して突き込ませた不可視の剣士を暴れさせて道を切り開く。


 刃で枯れ草を払うが如く作り出した僅かな空間に着地し、渾身で渇望の剣を一回転させれば、歓呼の叫びは背筋が凍らんばかりの切れ味を示して我が意に応える。映画の如く鎧や着込みごと敵をばっさり……とはいかぬが、複雑な軌道を描かせた剣先は手甲や着込みの護りを抜いて、動死体達の得物を持った手や首を容赦なく斬り飛ばしていた。


 「飛ぶなら前もって言ってくださいまし!」


 残心から即座に渇望の剣に“縮め”と命じて、送り狼と同じ長さに整えさせつつ、刃を握り込んでハーフソードの構えに移る。互いの肩が触れあい、睫の数さえ数えられそうな至近距離であれば、こちらの方が圧倒的に便利だ。


 「すまない!」


 幼馴染みの苦情に謝罪すると同時、剣の柄頭で手近な動死体の顎を殴り砕いた。


 「何するか分かっていても、覚悟するのに瞬きの間くらいは欲しくってよ!」


 背中に張り付いた幼馴染みは、勝手知ったる我が領土と言わんばかりに体重移動を合わせてくれて、私の動作に一切の影響を及ぼさない。それどころか、器用に東方式弩弓を操って、我が背を狙おうとする動死体の四肢を撃ち抜いていった。


 「合わせてくれるって分かってると、ついね!」


 「無精しないでいただけて!? 長い付き合いでも、そういう所から関係が綻ぶものでしてよ!」


 「ごめん! 貸し一つで勘弁してくれ!!」


 動死体は“近場の最大戦力”を自動的に狙うよう設定されているのだろうか。散々に暴れ回り、都合七本の剣が緩慢な動作の動死体を斬り倒すにつれて私達に向かってくる個体が増えてくる。


 いいな、これは楽な敵だ。


 モッテンハイムで相対した統制の効いた敵や、かつてミカと挑んだ魔宮の迷宮にいた動死体ではない。


 あの時願った、群体型の雑魚敵に成り下がっているじゃないか。


 「女将さんのアップルパイ! 一台丸ごと!」


 トループモブ程度の力量ならば、広域殲滅術式を使わずとも今の私ならどうとでもなる。GM視点で見ればあらゆるタイミングで動いてきて、あらゆる行動にリアクションし、何の恥ずかしげもなく複数回行動する害悪PC(データマンチ)の極みみたいなビルドになった私であれば、膨大なHPで注目を集めるだけの雑魚など、何の捻りもなく“無双”という表現が当てはまる。


 「くっ……分かった、それで手を打とう!!」


 幼馴染みの可愛い“取り立て”に苦しいながら了承しつつ、並列した思考の一つ一つに最適の行動を取らせて群がる敵を切り刻む。踊る刃が膝の裏を撫で切りにして膝を付かせ、動きが止まった時に別の刃が二本、上下互い違いに踊って両肩から先を切り落としていった。さしもの動死体も達磨にしてやれば、後は地面を蠢く無害な肉塊に過ぎない。


 くぅ、深く考えず貸し一つと言ったが、よもや子猫の転た寝亭の女将さんが作るアップルパイを要求されるとは。女将さん、良い物は良い物を使ってと仰って、お砂糖も牛酪もケチらないから、銀貨に羽が生えて飛んでいくような値段がするんだよな……。


 いや、効率優先で攻撃偏重のかなり無茶な行動をしている背を完璧に護ってくれて、しかも鉄火場に突っ込むこと自体には文句一つ言わないでいてくれるのだ。こんな最高の幼馴染みのお願いにケチを付けては男が廃ろう。


 実入りは格段によくなろうとも、今も報酬を私とマルギット、そして共用財布で三等分しているから、お小遣いは未だにそんなに沢山使えなかったとしてもだ。


 余談であるが、マルギット曰く“格好を付ける金”は別扱いらしく、たまにだが共用財布から補填してもらえることがある。


 荘内の政治でも猟師界隈でもそうだが、ケチな頭領というのは、あっという間に求心力が落ちて見捨てられてしまうので「必要経費よ」と上手なウインクを添えて、銀貨を掌に握らせてくれる。


 なので、本当に助かってるよ。舵を完璧に掌握されているなぁ、という感慨は別にして。


 いや、ほら、私も冒険者だから。ちょっといい砥石とか、魔法の掛かったランタンとか買っちゃうんで。家一軒とか爵位とか買えそうな魔導具には、まだ手を出していないが、冒険者だったことがあるなら分かるだろう?


 上等な武器、防具、装備。家や飯、酒と女は二の次で、冒険のアガリは全部自己投資に突っ込むのが冒険者という生き物の性なのだから。


 「エーリヒ殿!」


 「構わん! 下がれ! ボーベンハウゼン卿の下へ!! 私は何とでもなる!」


 どうあれ、そのおかげで<空間遷移>の箱に収めた五本の剣も、十分実用的な名剣となっているため――戦利品でも研ぎ直したりなんだりと金がかかる――戦働きに磨きが掛かったと思う次第。


 動死体共が単純な命令に従って、私に集っているので本体から落伍した者達にボーベンハウゼン卿を追うように指示した。密度も減り、今も尚びかびかと神威の光をまき散らしながら大暴れしている聖堂騎士団の方にも敵が寄っているため、彼等なら問題なく逃げられるだろう。


 損害といえば、突撃の時に討たれた馬が数頭といった具合か。戦争に付き合わされる動物は本当に哀れでならないが、こればかりは如何ともし難い。死に損なっていたものは既に介錯されているようなので、彼等の鎮魂のため、私も聖堂騎士に負けぬよう目一杯暴れてやろうじゃないか。


 いつだか帝都でやれなかった、百人斬りを目指してみるか? とはいえ、数える程暇でも酔狂でもないので、パッと見で“それくらい斬ったかな”という山を積み上げるのが限度だが。


 「しかし!」


 「諄い! 心配される程、私もマルギットも弱くない! 私を気遣うなら、生きて合流するのが最善と知れ!!」


 ……ん? 何かこれ死亡フラグっぽくないか? 具体的な表題は、最早すり切れつつある前世の知識から引き出すことは能わぬものの、後は任せて先に行けというのは大変アレな気がしてきた。使われすぎて、逆に生存フラグと化すこともあったような気がするが、これはどうにも……。


 とはいえ、今の最適解は私が敵を引きつけて、落伍した面々を本隊に合流させることだしな。ボーベンハウゼン卿も敵陣を食い破り、聖堂騎士団に合流しつつあるし、市壁沿いの敵の間隙を縫って進むジークフリート達も順調そうだ。


 ならば、間違いないよな? 正直、雑魚が群れているだけなら、私も余人と共に行くよりマルギットと二人だけの方が逃げを打つにしても簡単だから。


 では、彼等が「あ、これ何があっても死なんわ」と安心できるよう、聖堂騎士団に見劣りしないよう暴れ回ってやろうじゃないか…………。












【Tips】守手側によって妨害されない場合、魔導を扱う者にとって壁を乗り越えることは実に容易い。












 聖堂騎士団の操る奇跡は、本来騎兵にとって鬼門であるはずの密集陣をものともせず打ち砕いていた。


 全ての神が持つ、不自然な存在への強制力とでも呼ぶべき退魔の奇跡は、陽導神が授ける物が最も強力である。


 ライン三重帝国と近隣における信仰主体となる神群。その主神ともなれば、従属神を通して得られる信仰も多いことを含めた基礎出力の高さもさることながら、やはり神体たる“太陽”が普遍的に持つ邪を祓う力の強さは比類なきものだ。


 熱と火は神聖にして不可侵なるもの。規模が大きくなれば人の手で制御が能わず、文明を育てもすれば焼き払いもする二面性は正しく神の力である。


 故に動死体。死霊術師が術式を組み、魔法や魔術に対する弾力性への耐久力が自然発生の動死体と比べて段違いに高い者達であっても、陽導神の払魔の力には抗えぬ。


 「進め! 怯むな 陽導神の加護ぞある!」


 神威を借り受けて陽の光を放つ槍の穂先が掲げられれば、精強無比にして死を知らぬ軍勢が竦み上がる。中には損傷が激しかった個体が、あまりの神威によって瞬時に霧散して戦いもせず倒れ伏す程だ。


 使役者からの指示が途絶え、統率が途絶えた死者の群れは、これまでのようなノルトシュタットに陥落を想像させるだけの驚異的な存在ではなくなっていた。


 重騎兵の突撃に蹴散らされ、陽導神のみならず、他の神の奇跡によって絡め取られ、うち伏せられ、そして加護を与えられた従士や騎手、堪らず一緒に飛び出してきた歩卒によって斬り伏せられる。


 正に劇的にして反撃の狼煙を思わせる光景であったが、実際は異なる。


 包囲網の主攻部隊が崩壊しつつあっても、後方は未だ健在なのだから。


 この世界において、軍制は中世の西欧と似通っているところがあるが、違う部分も多い。


 その最たる物は、何時如何なる状況においても指導者層が一箇所に集中し過ぎない所にある。


 軍議のため主要な指揮官が集まることはあるし、士気高揚のため最高司令官が参謀を連れて前線を見舞うこともあるが、どの軍においても主将と副将が一所で会することは原則有り得ないといってもよい。


 副官が代理として軍議に参加するか、伝声の魔道具を介し自陣から参加する将も少なくないのだ。


 これは魔法が存在し、時に戦術級魔術によって半径数百メートルが無差別に焼き払われる戦場において、派手な陣を立てて会議を行うのは“狙ってくれ”と言うようなものだからだ。


 無論、誰もがそれを理解しているため対抗策として天幕に防護術式を施し、結界を張り、護衛の魔導師を置いて身の安全を図る。


 それでも戦術級術式の威力に関しては、攻撃側に軍配が上がるため万全の護りは望めない。


 物を破壊する技術の方が守る技術よりも高度に発展する。人類普遍の法則は、世界の法則を塗り替える魔導の世界においても健在なるが故に。


 攻撃に用いる戦術級術式は、制御と一瞬の火力だけに集中すればいいため、構図だけは簡単だ。


 しかしながら、防御の術式は、その性質上“常に魔力を流さなければならない”ため、戦術級術式に抵抗し得る戦術級の防護結界を常時張ることは現実的ではない。


 一瞬集中して一度放つのと、何時来るか分からぬ物に備えて、効果を発揮する一瞬に呼応し結界を張るのでは難易度も効率も違う。都市部のように巨大な防御術式陣を恒常的に構築できぬ戦場では、どうしても司令部を一撃の下に全滅させられる危険性が高すぎる。


 反徒側も歴戦の勇士が集まっているため、これを十分に理解し、高級指揮官を定石に従って分散させていた。エーリヒ達によって焼き払われた陣の被害は大きかろうと、何時間も完全に指揮を喪失することはない。


 事実として、起こったことは仕方ないと後方では副将を中心とした新しい指揮系統が再構築され――戦術級術式が直撃する事態を想定し、事前に用意されている――逆撃の準備が進められていた。


 反徒には動死体が働いていたことで余力がたっぷりある通常戦力が、そっくりそのまま残っているのだ。帝国を会戦に引きずり込むため温存していた戦力であるが、このまま包囲が崩壊するのを座視する程、彼等の頭は悪くなかった。


 いや、それ以上だ。


 前線の天幕に集まっていた高級指揮官が根こそぎにされるという大戦果を上げられながらも、未だに太鼓の律動が轟きはせず、喇叭の音も響かない。大地を揺るがす軍勢が一気呵成に押し寄せて、奇襲の効果を最大限にするべく、混乱した自陣の傷口を広げることもない。


 精々が機動戦力の一部を誘因して討たれた程度であり、市内より呼応して敵が出て来たのも時間的に偶然としか思えぬ。


 反徒側は、被害は大きいがしめたものと大慌てで逆撃の準備を進めていた。彼等は考えられる限りの効率と速度で展開しており、柔軟さと思考の適切さは褒められて然るべきであろう。


 あと五分も聖堂騎士団が戦場に居残っていれば、ノルトシュタットは確実に陥落していた筈なのだから。


 「待たれよ! どうか待たれよ!!」


 砲陣地攻略時は奇襲のため畳んでいた旗印をはためかせつつ、ボーベンハウゼン卿とその一団が動死体の陣地を抜いて、衰えることなく動死体を薙ぎ払う聖堂騎士団の一隊に接近した。


 ボーベンハウゼン卿は敵意はなく味方であると示すため、槍を捨てて片手を上げて進んでいる。聖堂騎士団の先頭に立つ――当然の如く、最も位の高い僧が先陣を切っていた――壮年と中年の境にあると思しき、坑道人の僧はじろりと旗を睨み、それがマルスハイム辺境領に属する騎士家の物であると即座に見抜いた。


 どうやら紋章官としての知識があるらしく、旗印で敵か味方かの判断が付いたらしい。ボーベンハウゼン卿はマルスハイム辺境伯との繋がりも深い血筋のため、裏切りに加担し、不意打ちのため家名と旗印を利用することはあるまいと判断されたのである。


 「フラッハブルグのボーベンハウゼン卿か!」


 「はっ! 貴僧の名を知らぬ不肖の騎士をお許しあれ!」


 「戦時だ、構わぬ。それより何用か! 本隊からの指示があるなら疾く申されよ!」


 足を止めることに相当焦れている聖堂騎士に、ボーベンハウゼン卿は間に合ってよかったと心の底から安心した。この調子であれば、長く押し込められた憤りを槍の穂先へ全力に込め続け、死ぬまで戦うであろうことが簡単に想像できたから。


 今も後方で、戦いながら高度なイチャつきを見せる金髪の進言がなければ、来援したことが陥落の端緒となってしまったと死ぬまで悔いることとなったろう。


 よかれと思って、が最悪の方向に転びかけたことを苦々しげに噛み締めつつ、ボーベンハウゼン卿は「本隊などありませぬ! 我らだけに御座います!」とヤケクソ気味に声を張り上げた…………。












【Tips】魔法のみならず、騎竜による上空からの奇襲による個体性能に任せた蹂躙への対策として天幕を分けることは多い。敵に的を絞らせぬよう、豪華な天幕を幾つも立てて本陣の位置を偽装するのは常套手段の一つだ。

間が空いて申し訳ありません。ワクチンの副反応や風邪をひくなどしてくたばっておりました。


さて、来る2021年9月25日のヘンダーソン氏の福音を 4巻下の発売日が近づいて参りました。

既に大型書店などではフライング販売などもされているようですので、是非お手に取っていただければと思います。六割方書き下ろした、全く知らない話になっていると思いますので、お楽しみに!


そして、今年の このライトノベルが凄い にもノミネートされておりますので、投票期限も近いので、よろしければ一票強力いただければと平にお願い致します。


次話は、然程間を空けずお送りできればよいのですが。

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― 新着の感想 ―
背中を気にせず戦えるとか最良のオプションじゃんねぇ どう考えても1人よりマルギットとのコンビのほうが強い それはそれとしてボーベンハウゼンさんカワイソス
[一言] 戦闘中にぐだぐだ文句言って体力や注意力を奪うんじゃ、ほんと邪魔。多重思考できるからこそ対応できてるけど、凡人はできないんだから。背中に勝手に乗って定位置にしてるけど、ほんとのホントは一人で勝…
[良い点] 戦いながら高度なイチャつきを見せる金髪w
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