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青年期 十八歳の晩春 五九

 そろそろ私が作った物騒な魔法をカーヤ嬢のせいにするのが悪いような気がしてきた。


 ケツを捲る時に振り返ってはならないという鉄則があるとは分かっていても、全員が振り返らずにはいられなかった。それ程にうなじを撫でていく熱波は凄まじく、同時に爆音ではなく大気を焦がす科学反応の奇妙な音が気に掛かったのだろう。


 かくいう私も戦果が気になって振り返ってしまった。危害半径から十分に離脱し、数千度の熱波の中で反撃してくる敵がいるものかと安心していたのもあるが。


 それは正しく、地獄絵図としか形容が思い浮かばず、心的外傷(トラウマ)を負いかねない光景であった。戦であり、殺さねば殺されるという大義名分、そして大量に分泌された脳内麻薬がなければ慚愧の念に苛まれて夜も眠れなくなるような地獄。


 赤々と酸化還元反応によって引き起こされる熱が天幕諸共に陣を熱で炙り、生み出された熔鉄溜まりが平原を赤く侵す。吹き荒ぶ熱と爆ぜる火花の中で巻き込まれた敵が末期の舞踏を舞っていた。


 いいや、既に死んでいるのに熱で縮こまろうとする筋肉の反応で踊っているように見えるだけだ。あの熱波の地獄に捕らわれれば、人間の脆いタンパク質でできた脳など一瞬で煮立って御陀仏である。


 たとえ熔鉄の血潮が流れる坑道人であっても耐えられまい。仮にも鋼鉄を溶接することもできる温度なのだ。これに耐えられるのは概念的に空間を切り取ってくる特級の魔法のみだと、私は今までの経験から確信していた。


 うん、参ったな、退いている仲間達が別の意味でも引いているのが分かった。


 これでカーヤ嬢に“火葬のカーヤ”とかいう新しい物騒な異名がついたらどうしようか。


 既にモッテンハイム防衛線で使った焼夷地雷でも大分恐れられていたのだ。これがダメ押しになって、実は剣友会最強という風説が流れてしまったなら、私はキレたジークフリートに殺されても文句を言えない気がする。


 ま、まぁ後で考えよう。戦場で心配するようなことではない。どれだけ考えた所で、マルギットに頼んで一緒に頭を下げて貰う以上のことはできないのだし。


 「退くぞ! 隊列を乱すな!!」


 呆然とする配下の勢いを落とさせまいと槍を掲げて最前に飛び出し、注意を逃亡に戻させる。反転によって失われた勢いは、先程まで駆け下りていた坂を今度は逆に登るせいで更に落ちているのだ。ゆっくりしている間に勢いを取り戻されては堪らん。


 えっちらおっちらと坂を上り、砲兵陣地に戻ると陣地は殆ど無力化されており、今正に最後の一門の砲架が打ち壊されようとしている所であった。


 「上首尾か!」


 「えっ!? あっ、これが最後です!!」


 しかし、彼等も盛大過ぎる焚火の勢いに気を取られていたようだ。


 無理もないか。味方の攻撃が上手くいくかどうかなんて、ともするれば自分の仕事より気になることだ。我々がしくじってやられたら、圧倒的な寡兵で逃げるしかなくなる上、全ての目論見がご破算なのだから。


 「分かった急げ! 敵さんも体勢を立て直してくるぞ! 時間は溶け落ちる金貨だ!」


 急き立てると彼等は慌てて仕事に戻った。高々と振り上げられた戦斧によって車輪が二つに割れ、車軸もたたき折られ、砲本体を据える基部も再利用できぬよう真っ二つに割られる。車軸と車輪だけでは荷駄から引っこ抜いてきて修理される可能性があると前もって警告したため、特に念入りにやらせているのだ。


 壊す者達の手にも力が入っている。


 そりゃそうだろうさ。ここからならノルトシュタットの城門がよく見える。剛性を増す魔術が刻印され、元が頑丈な石材の市壁が盛大に破壊されている様を目の当たりにすれば、万一自分達に砲口が向いたら……と考えるからな。


 実際、葡萄弾なんぞを使われたら騎兵なんぞ一瞬で挽肉にされる。突撃破砕射撃の威力を我が身で味わいたい者は何処にもおるまい。


 「よぉし、引き上げるぞ! 警笛が賑やかだ! 遅いと置いていくしかなくなるぞ!」


 陣地の破壊を見届け、急いで撤収仕度をさせる。口では急かさせつつも、一人でも置いていくつもりはないので本当に早くして欲しい。天幕が焼かれたことに驚いて無駄な消火活動に勤しんでいる者達も多いが、奇襲だと感づいて馬を集めている連中も多いのだ。


 ある程度は惹き付けねばならぬとはいえ、槍の穂先が届くほどの至近距離で尻をチラつかせたくはないからな。


 「全員乗ったな! 忘れ物はないな! よし、走れっ!!」


 カストルの腹に蹴りをくれ、元来た道を引き返していく。その頃には砲兵陣地の前や、野営から集められた騎兵が一団を構成しつつあった。


 数はひの、ふの、みの……まぁ一杯だ。誤差だよ誤差。


 尻に帆を立てて坂から転げ落ちるように逃げていく。騒ぎに気付いた弓兵が矢を射かけようとしてきたが、それにはカーヤ嬢が持たせてくれた魔法薬をブン投げて<矢避けの結界>を立てることで対応する。


 こういう時、本当にカーヤ嬢の魔法薬は強力だ。魔法の素人が投げようが、カーヤ嬢の実力そのままで結界が構築されるのだから。


 未練がましく力を喪って落ちて行く矢に見送られつつ逃げていると、敵の騎兵が全力で追いすがってくるのが見えた。やはり数は多い。大事な騎手や騎士は温存し、無理責めで浪費しても惜しくない動死体に前線を任せているからか、やはり後陣に即応戦力として騎兵が控えていたか。


 押っ取り刀の追撃隊でも、これだけ数を揃えられるとかなりの脅威だ。二倍くらいまでなら下馬戦闘で軽く押し返してやる自身があるが、流石に三倍以上となると全滅判定を覚悟する必要がある。


 幾ら全力を出したところで、全員を援護できる訳ではないからな。喩え剣が届いたとして、思考の全てを全員に振り分けられないので無理は禁物。二〇人の内で六人から八人戦死したら戦争が成り立たん。


 「おお、来てる来てる! 良かったなお前達、モテモテだぞ!」


 「嬉しくねぇ! 馬糞でも食ってろ謀反人共!」


 「野郎にケツ追われたって何も楽しくねぇ! みんな死ね!!」


 「やべぇ! 短弓担いでるヤツいるぞ! 散らばれ散らばれ! 東方帰りだ!!」


 それにしても敵さん、謀反しでかすまでは立派に辺境鎮護を担ってきただけある。動きは速いし馬の扱いも達者揃いで、騎射までカましてくるヤツもいる。


 「ジークフリート! 先導してやれ! 私が殿に着く!」


 「あぁ!? 分かった、なら勝手に死んで来いや!」


 戦友の隣について声を張り上げれば、なにやら親しみを感じざるを得ない罵言が返ってきた。右手を差し出してくるので槍を寄越せば、彼は先導の目印であるそれを掲げて増速した。


 逆に私は手綱を絞って速度を殺させる。カストルから気分良く走ってんだから邪魔すんなよという気配がビシビシ飛んでくるものの、指揮官の仕事をせにゃならんのだから我慢しておくれ。


 周囲の味方が全速を保っているのであっという間に後尾に突き抜けた私は、置いて行かれない程度に速度を調節しつつ剣を抜き放った。よく研ぎ上げた鏡面もかくやの刀身を持つ“送り狼”は、陽光を反射して神の奇跡を賜った神剣の如き絢爛さを見せつける。


 ああ、やはりこうでなくちゃ。脳と正気を削ってくる悪役が持っていそうな黒い剣とか、一方的に敵を焼却する爆弾なんぞより正統派に格好いい長剣こそが冒険譚には映える物。率直に言うなら私の愛剣超格好良い。


 「やぁやぁ我こそ……って聞けよ!!」


 いじけた思念を無視しつつ鞍上で声を張り上げようとした瞬間、うるせぇとばかりに矢玉が飛んで来たので体を捻って切り払った。クソ、注目を集めたかっただけなので成功しているといえば成功しているものの、名乗りを上げている相手に攻撃を掛けるとか浪漫を知らん田舎騎士共め。


 避けられる矢はカストルを操って回避し、私やカストルに当たる軌道の物を切り払う。ついでに忘れずぶら下げている東方式弩弓で反撃してやれば、短弓を担いだ敵の攻撃は私にのみ飛んでくるようになる。


 いいぞいいぞ、撃ってこい撃ってこい。味方の損害が減って敵の資源が減るなら何だってやるぞ私は。この程度、サイコロを振る必要もなくできるように熟練度を積み上げてきたのだから、敵をおちょくりながらでも軽く熟してやるとも。


 「どうした下手糞! 掠りもせんぞ! 矢玉で地面を耕すのが趣味なら鍬でも持って農地を作ってくるがよいわ!」


 挑発しつつ矢玉を弾き、反撃で数を減らす。敵も腕はいいものの体が温まっていないのか狙いは未だ甘く、更に馬上弓もあくまで馬上から横列を撃つための物だけあって然程怖い一撃は飛んでこない。


 そもそも移動しつつ移動目標に矢玉を当てるような離れ業は、縦軸か横軸を完全に合わせた上で速度も同調させてやっとこ当たる物。こうやって後続車を煽るバイクみたいに蛇行してやるだけで滅多に当たらなくなるものだ。


 まぁ、これだけやっても当ててくるヤツがいるから、この巷は恐ろしくも面白いのだが。


 「抜かせ小僧! ちょこまかとっ!」


 「逃げ切れると思っているのか! たたっ切ってやる!」


 「そっくび馬の尻に括り付けて引きずり回してやるから覚悟せよ!!」


 挑発に乗って必死に馬に蹴りをくれて追い立ててくる敵だが、数が増えてきて普通に怖くなってきた。この辺でポカをしでかして落馬したら一瞬で死ぬな。


 私のことなので、これだけは失敗せんわなとか、システムの都合上振ってるだけだからというダイスロールに限って蛇の目だとか二〇分の一を引くから笑えない。


 しかし、それも心配する必要がなくなった。


 「浅はかな! 林に入れば逃げられると思うてか!」


 私達は色々頑張っている間に出発地点の林に戻っていた。先に行かせた面々は既に入り込んでおり、私も秒読みという所である。


 敵は暢気に林の木を障害物に追跡を撒こうとしていると考えてくれているようだが、やはり挑発して茹だった頭で考えなしに追撃してはいかんな。


 それに味方陣地に近いからといって油断するのも如何なものか。


 冷静になれば分かるだろうに。


 高々二〇騎の騎兵だけで奇襲をかけるなんて、それこそ今際の際、最期の栄光を求めての自殺突撃でもなきゃ“餌”でしかないことくらい。こんな深くまで百人規模の敵が浸透しているとは想像し難くとも、頭の端っこくらいでは思いついてなきゃいかんよ。


 林の中、最初から知っていなければ分からないさりげなさで括られた目印の飾りをカストルが飛び越えるか早いか、唐突に地面が隆起した。


 否、薄く土を被せて隠してあった縄が飛び出したのだ。


 「なぁっ!?」


 「おおあぁ!?」


 「とっ、とまっああぁ!!」


足を取られた騎兵が突進力をそのまま運動熱量に変換して地面との抱擁を交わしていく。縄は私の背後だけではなく方々で飛び上がっており、愚かにも本陣を焼いた敵を討ち取らんと功名に焦った騎兵達を忽ちに無力化していった。


 騎兵はおっかないが、それは平地や視界が開けた場所で勢いを付けて突っ込んでくるからおっかないのだ。こうやって木々で行く先を誘導してやり、勢いを削げばデカいだけの良い的である。


 「射て! 突け! 落とせ!!」


 「「「応!!」」」」


 何処かから聞こえてくるボーベンハウゼン卿の号令に従って、樹上から矢が降り注ぎ、藪や木の陰に伏せていた歩卒が槍を突き出す。騎兵達は瞬く間にアリの群れに突っ込んだセミのような有様に陥った。


 まぁ、衝撃力を失った騎兵の末路なんてのはこんなものだ。ここだけではなく、不用意に横列に突っ込んで気合いの入った槍衾に止められたり、衝撃を受け流す方陣に絡め取られる無様を晒したりして方々で見られる有り触れた結末の一つである。


 これ程に扱いが難しいから、騎兵が戦場の花形でありながら追撃専門とされ、予備選力扱いになっていったのだろうなと実感させられる光景であった。


 「愚か者! 馬を傷付けるな! 我々が使うのだぞ!」


 ボーベンハウゼン卿の指揮下の兵卒達は勝ち戦というのもあって機敏に動いている。人間、命の危険がない方が怯えが抜けて動作が機敏になるものだ。籠城戦しか経験のない歩卒であっても、これなら熟練兵に近い働きができる。


 一方で騎士や騎手といった専門の教育を受けた、この時代で数少ない戦場軍人であっても不利な状況で混乱まですれば悲惨なものだ。雑兵の槍を一度は防ぎ、二度目は棹を切り払ってみせるものの、三度四度とは行かず胸甲や兜の隙間を突かれてやられていく。もしくは歩卒に注意を取られた所で、樹上に伏せた弓手の射撃を受けて落馬し歩卒に集られる。


 敵ながら、こうも美事に釣られると哀れでさえあった。


 卿からの“釣り”のお誘いは、本当に上手くいったようだな。


 林に突入しきらず転落を免れた者達も、予め包囲の蓋をするべく林の脇に伏せられた残りの味方騎兵に取り込まれて逃げ場を失っているではないか。ボーベンハウゼン卿の一門衆である騎士や騎手の腕前は流石のもので、二騎で一騎を相手取り損害を受けず確実に討ち取っていく。


 最初の手筈では我々奇襲組も直ぐに林を抜けて再集結し、反転した後に突撃することとなっていたが、これは私達が突っ込んだら余計になるか。


 功の取りすぎで仲間から恨まれることになりかねん。


 釣られた大魚は必死にのたうって釣り人の魔の手から逃れようとしていたが、その努力空しく地面に打ち付けてトドメを刺された。


 こちら側の損害はほぼなし。手傷を負った者はいるようだが歩けない程の重傷者や戦死者は目に見る所ではいない。


 逆に敵は損害が多すぎる。


 というか殺し過ぎだ。捕虜を取って身代金を取るのが当然の時代では明らかにやり過ぎで、勝っても指揮官から超叱られる展開ではないか。


 馬に乗っているのは大抵が高級軍人だからな。騎手一人で銀貨で財布が孕み腹、騎士を召し捕らえれば金貨を鷲づかみと傭兵が小唄にするのだから、見ようによっては勿体ない。


 とはいえ、現状は単なる領主間の紛争ではなく、明確な謀反であるため捕虜を取る必要がないと判断したが故の暴挙であろうか。


 然もなくば、私も天幕を攻撃対象に含めることは許されなかっただろうからなぁ。


 「捕虜は要らん! 謀反人は首以外金にならぬ! ひと思いに楽してやれ!」


 「まっ、待て、よせ! まっ……ぐっ……」


 等と考えていると他ならぬボーベンハウゼン卿が正解だと教えて下さった。


 それもそうか。犯罪者に甘々なことで定評のある日本国の法律でさえ内乱罪は極刑か無期禁固刑なのだ。君主制国家において謀反人なんぞ一族郎党纏めて処刑以外の道は最初からないわな。


 「手早く始末せよ! 首は一度私の所へ持ってこい! 検分し、価値のある物以外は捨て置け! 馬も集めろよ! 急ぎ離脱する……」


 「ボーベンハウゼン卿! お待ちを!!」


 てきぱきと残酷な指示を下す卿を止める声があった。


 樹上で射手として活躍していたマルギットの声だ。


 「何か!」


 「城門をご覧あれ!」


 相方の声に反応して卿が林の切れ目に走って行けば、大きな感嘆の声が上がった。


 何事かと私も駆け寄ってみれば、同じく気になったのか様子を見に行った大勢と同じ声を上げる羽目になった。


 何せ、固く閉ざされていたノルトシュタットの城門が開け放たれ、討って出たお味方が敵を滅多打ちにし始めていたのだから…………。












【Tips】戦争の目的の一つといえる財貨の獲得において敵の捕虜から取れる身代金や名のある剣、鎧、軍馬の返還金は重要な要素であるものの、謀反の鎮圧においてはその限りではない。


 価値を持つのは城門や広場を飾る愚か者の首だけだ。

4巻下の書籍化作業も落ち着いて、後は初稿を確認したら発売日の9月25日を待つばかりという段階にまで来ました。

驚きの500頁寸前です。校正会社さんから「分厚い……分厚くない?」と言われるくらいになったので、どうかお楽しみあれ。


そしてボーベンハウゼン卿の釣りは上手くいきました。

騎兵に農民を駆られたからといって不用意に追いかけていってはいかん。後ろにマスケやカルバリン砲が控えていて泣かされた経験が、どの植民知支配者にもあるはずなので。

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― 新着の感想 ―
[一言] なんと500頁も楽しめるとは! コレは酒片手には手に余りそうなので、 経験な信者の私は実物とデータ両方購入致します! となれば、ええい、ままよと既刊分の電子版も購入させて頂きました。 コロ…
[良い点] やはりこの作品は面白い。一度読んだなろう作品、書籍は買わないですがこれだけは買ってます [一言] 敵陣一網打尽した件、バックにアグリッピナ卿いることを匂わすことが可能なら彼女から借りたマジ…
[一言] 魔導宮中伯より授かった秘密兵器っていう押しつけ先もあるのでは。外道に火葬は似合っている。ただ、それだとアグリッピナ氏にだけは奥の手がどんなものかをうちあけなければならないが。
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