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好の壺・選  作者: 猫舌威
9/10

其の八 せいろ蒸し


どうも。

お昼に油そば食べたら、胸やけ→吐き気→目眩→頭痛→腹痛を発症、1日で目眩の薬と胃薬の世話になった猫舌です。貧弱です。

二度と油そばは食わぬ……。

汁無し担々麺は大丈夫だったからいけると思ったんだけどな……。


さて、ヘルシー料理が好きです()。

近頃、せいろ蒸しが流行っていると聞きました。

近くの本屋にはなるほど、レジのそばに10種類ほど、せいろ蒸し、蒸し料理のレシピ本が並んでます。

スーパーの食品売り場にも最近、材質が竹か木材かは分からんけど、せいろ売ってます。直径30センチないくらいの、一段だったり二段だったり。


フフ。そうか、やっと世間さまが蒸し野菜や蒸し魚の美味さに気付いたか……。


私はけっこう前から蒸し料理やってました。せいろはないので蒸し器で。盆正月に茶碗蒸し作るのは私の役目だし。

あと蒸し器でなくても、耐熱のちょい深めの皿に薄切り大根並べて、白菜、えのき、豚バラ、シュウマイ、冷凍あさりなんか入れて酒と塩ちょっぴり回しがけ。

その皿がすっぽり入る底が平らな鍋に2センチくらい湯沸かして、湯気あがってきたら皿入れて10分くらいかな。


せいろだと食材から出た水分は下に落ちちゃうけど、この方法でやると具材から出た出汁が皿に残ってめっちゃ美味いスープになってます。

スーパーで買った肉まんも、レンジで温めもできるけど、この方法でやるとしっとりふんわりの食感になりますよ。


とまあ、蒸し料理はできる気でいたんですが。


5年ほど前かな、コロナの終盤あたり。友人から「クッキングパパのコンビニコミック買ったんだけど、ダブっちゃって」ともらった1冊を見まして、衝撃が走ります。


作中の商店街の皆さまが年越しパーリーに集まって、余った野菜だの魚だのをでっかいせいろで蒸し上げてたんですが。

その材料が、かぼちゃ、サツマイモ、生卵その他、思いもつかなかったものが蒸されてて、カルチャーショックでした。


えー、かぼちゃ蒸していいの?火とおる?サツマイモも?うわー!

と思ったのは覚えてます。

思い立ったらさっそく実践しました。やはりかぼちゃとサツマイモは火が通るか心配だったので、1センチないくらいに切って。

いつもの材料の大根、豚バラ、えのきなどと一緒に蒸しました。


箸を刺して通ったらOK。


蒸したサツマイモとかぼちゃが、こんだけ美味いとは……!


つけダレは私は主に味ポンですが、青森名物スタミナ源たれ(醤油ベースにニンニク、リンゴなどをブレンドした北東北御用達の焼き肉のタレ)も捨てがたい。

蒸し野菜のバリエーションが拡がったのでした。


せいろ蒸しレシピ本ちらりと見たら、さらに巾が拡がりそうなのばかり。

私は一度蒸し器を出すと、重宝しすぎてしばらく出しっ放しになります(笑)


蒸しといえば一時期、台湾カステラにはまったんですが、自分で作ってみたら、尋常でない量の太白ごま油を使うんですよ……

人気がタピオカほどロングランしなかったのは、日本人あの油の量に抵抗あったんじゃないかなぁ……



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