~第1章・夢見た異世界生活・第4話~
「アキラさ~ん、朝ですよぉ」
「う、う~ん、あれ、ここは、あぁそうか、宿屋か」
ガチャッ
「アキラさん、もう朝ですよ、
朝食出来てますので降りてきてください。」
「あ、分かりました」
いやぁ、異世界に来て初めての朝、
仕事の時間も気にせず
ゆっくり寝れたのっていつぶりだ?
でも、やっぱりベット固かったなぁ
若干なれないせいか体が痛い
まぁ、でも上司に文句言われる
ストレスよりは何億倍もいいけどね
さて、エレナさんにも呼ばれてるし
朝食を頂きますかね
「はい、今日の朝食ね」
おぉ!まさにザ・異世界の朝食って感じだ!
スープに黒パンにミルク
どれも美味しそう!
「ごめんね、夜ならまだしも朝は
軽いものしか出せなくて」
「いえ!全然!」
そうなのだ、昨日の夜は晩ごはん
にしては遅かったため準備されておらず
食べれなかったのだ
なのでこれが異世界初の食事となる
「頂きます」
まずはスープから
ズズゥ
うん、美味しい!
もちろん日本の味付けと比べると
薄味だがそれでもかなり美味しい!
よし、次は黒パンだな
黒パンは見た目通りかなり固そうなので
スープに付けて食べよう
チャプン、パク
うぉ!?なんだこれは!!
スープが薄味だから負けるかと思ったが
全く負けてないむしろ主張し続けている!
まるでジグゾーパズルのように
そのためにあったのかのような組合せだ!
めっちゃ美味い!!
「いやぁ、アキラ君は美味しそうに食べるねぇ
私も作った甲斐があるよ。」
「いえいえ、エレナさんの料理が
美味しいからです!」
「嬉しいこと言ってくれるねぇ、
夜はもっと豪華で美味しいから
楽しみにしておいてね」
「はい!そのためにも今日から働いて
ここに泊めれるように
頑張ってきますね!」
「そういえばギルドってどこですか?」
「えっと、宿から出て右に曲がればあるよ
見た目も分かりやすいからすぐ分かると思うよ」
「ありがとうございます!では行ってきます!」
「あぁ、体に気を付けて頑張ってくるんだよ」
「はい!」
そして、僕はギルドへ向かった
どうも乃英流です。
えっと、とりあえず先に謝っておきます。
ごめんなさい!
今回はご飯で潰れてしまい
やっと、宿から出たところで
終わってしまいました。
書く量は少ない癖にストーリーが全く進まない
ヒロインの1人も出てこない
出てきた女性といえば宿屋のエレナさんのみ
本当に申し訳ありません
なるべく早くヒロインの方も出せるよう
頑張って書きますので
暖かい目で見守っていただけると幸いです。
それでは、小説を書く機会を頂けてる
小説家になろう様、そして、視聴者様に
最大の感謝を。