23~26
人生 ~たった一度を楽しもう~
それが何よりでしょう。
キャンパスがたった一冊しか用意されていないことが、そして、たった一ページしか一人一人には与えられていないのだということが、わかっていらっしゃるというのでしょうか。
不用意に、不要に、スペースを使うことのないことを祈りましょう。
運命 ~避ケラレナイ運命ナドナイ~
信じる力は強いものですし、信じることは大切なことです。
しかし決められた運命は、努力によって多少道を逸らすことくらいはできましょうが、大きく変えることなどできないのです。
人々の運命というのは、生まれ落ちるその前に、神様によって予定として決められているものだということでしょう。
色は自分の好きに塗ることができます。
けれどキャンパスの下地までは、その人に選べるところではありません。
制約の上に自由が存在しています。
自由としての自由、自由らしい自由、自由そのものというのは、何よりの不自由です。
気付いてくれよと願いましょう。
汗 ~努力は影でするものです~
別にそうとは限らないでしょう。
人に見せ付けるような形ではなく、陰で影でといっている時点で、他人からの見られ方を気にしていることになってしましましょう。
それよりも、自分のために自分が必要だと思う努力をすることが大切なのではありませんか?
こうした言い方はよくありませんでしたね……。
ストーリーに乗せて、神様が改めてそれを届けてくださることでしょう。
不自由 ~動かなくなっていく~
動かないからこそ、気付けるものというものも、大切にできるものというものもあるのでしょう。
それがいくらだってあるものなのだと信じていれば、一つ一つを大切になどできないものです。無理してでも一緒にいる時間を作るような努力をきちんとできはしないはずです。
薄く過ごした数十年よりも、濃く過ごした数年を持っており、そのどちらの方が多いのか比べるのは難しいくらいなのでした。
濃く過ごした数十年があったなら、それはもちろん何よりなのですが、それはそう中々叶うようなものではありません。
なんと徒なことなのか、浮いた心が芽生えてしまいましょう。
不安は、人を守ります。
安心は、油断でしかありませんから、警戒心というものをどれも取り去ってしまうのでしょう。
慢心のない彼らの心いっぱいの不安心は、最大限に与えられたものを生かそうとする工夫だとも言えました。
だからきっと、自覚しているよりも彼のキャンパスは色鮮やかで美しいのです。




