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 桜 ~手の届かない花~


 そういえば、わたしもあなたも美しいものを、この目に見ることはできます。

 本ならばわたしは、音楽ならばあなたは、楽しむことはできません。

 そんなわたしたちが美しさを共有できるものとして、美しいその桜という花は存在してくれているような気がするくらいでした。

 感動だって、言葉にしなくても共有できるものだと思われました。


 今は桜の咲く時期ではありませんが、誘ってみましょうか。

 なんだか、照れ臭いようなところもありますね。

 人伝てにならざるをえないものですから、増して恥ずかしいことです。

 お誘いするとなればきちんと文章を書かなければならないでしょうし、わたしには長文は書けませんから。

 どうしたって、あなたとしても読みづらくなってしまいます。


 文字の配列を覚えて、そのとおりに押していけばその字が綺麗に表示されるとなれば、コンピュータは便利なものでしょうね。

 わたしが書く文字よりも読みやすいですし、わたしとしても手書きよりは覚えやすいです。

 また違った仕事ができるようになるかもしれませんし、習得するよう努力してみましょう。

 だからといって手書きを諦めるつもりもありませんが。


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