ワイルドスピリット
たくさんのPVありがとうございます。
ほんとうに初心者なのですごく嬉しいです。
勢いだけで書いてきましたがいかがですか?
アドバイスなど頂けたら幸いです。
それでは俺ゴリをお楽しみください。
「マシラ殿、その…ご子息の事なのだが…」
あ、なんかマズい感じ?
「ああ、ワイルドスピリットだ。」
~ワイルドスピリット~
闘士には稀に自分の内に眠る野性を目覚めさせ強大な力を得る者がいる。
それらが扱う闘法をワイルドスピリットと言うらしい。
分かり易く言うと先祖帰りみたいな感じ?
で、ワイルドスピリットを引き出せる闘士の姿は獣の如く、猛々しいのだと。
この状態をメタモルフォーゼと呼ぶらしい。
「ワイルドスピリット!あんな幼子が…」
「まあ見てな。」
父さんがそう告げると家の中に揺らめく気?のような物を感じたその時。
父さんの黒髪が金色に、その瞳は血のような深紅に。
体型は二周り大きく、筋肉が隆起し赤黒く張り詰めている。
犬歯が伸びて正に獣。
そこには黄金の猿人がいた。
「初めて見た…これがワイルドスピリット!」
ラムザたちはゴクリと固唾を飲む。
「俺の息子だからな。切っ掛けがあればあるいはと思っていた。」
そうか、あれは前世の未使用の野性パワーじゃなかったのか。
「なるほど、よく分かり申した。」
「ラムザ様、ワイルドスピリット使いの父君が居られるのであれば心配は無用かと。」
無口だった、ハサンが進言する。
「うむ。いや、マシラ殿。お騒がせした。事後は当方で処理しておく。」
「ああ、分かった。」
父さんの獣気?が消えていく。いつもの父さんだ。
「それと兎人族のシスターの治療が先ほど終わり完治したと報告を受けている。」
なんと!ネーナ先生のケガが完治したのか!
良かった…本当に。
「それとこれは我らの気持ちだ。受け取って欲しい。」
そう言ってラムザは小さな宝石を取り出した。
蒼い宝石。綺麗だな…
「!獣神のかけらか!!」
「うむ、ご子息の為に役立てて欲しい。」
俺にくれんの?
「ではありがたく!」
3人が我が家を去って数刻。
「ラリーゴ、お前は本当に自慢の息子だ。」
父さんは強い蒸留酒をくいっと煽る。
「ミュウちゃんを守って見せた。先生も救った。そして…」
「白銀の力を宿した最強の漢になるだろう。さて、俺はいつまで親父ぶれるんだろうな?ふふふ。」
白銀の力?なにそれ?
多分いつか父さんが教えてくれるだろう。
そっとドアを閉じると俺は自分の部屋には戻らず、両親の寝室へと向かった。
こっそりベッドに入ってやろう。
たまにはさ、いいよね。
父さん、母さん。
本日ラストです。
たくさんのPV、ありがとうございました。
次回更新は29日午前中に行います。
これからも俺ゴリをよろしくお願い致します。




