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13:誠意のインテルメディオ

 あの頃はまだ、こんな格好していなかった。私もあの子も。

 離れ離れになる日が来るなんて、思いもしなかった。そんなはずもないのに、ずっと一緒に居る、居られるものだって……昔の私は信じてたんだ。


 「シュリー?何処行ったんだ……?」

 「……よく、聞きなさいフリューゲル」

 「なんだよ親父」


 あの子はもう居ない、ここには帰らないと告げられたとき。私は私の愚かな過ちに震え上がった。今もそう。少し離れただけでも……あの時の気持ちが甦ってきて、辛いのだ。でも、傍に居たなら……私はまた、あの子を傷付けてしまうかもしれない。

 それでもいいのだと、あの子は目を瞑っていた。何も知らない振りで、気付かない振りで……私の罪を見逃した。

 逃げたのは、私。私は怖かったんだ。堪えられなかったんだ。だから……私は。


 *


 既に世界は揉めていた。父と母もそう。私が歌姫になるという話もあった。

 眠ってるあの子を見た時、青みがかったその銀髪。あの子を見る度、心の奥が甘く痺れる。


(シュリー……)


 シュリーの笑顔を見るためなら、私はなんだって出来る。あの子が昔のように笑って生きられるなら、私は何度泣いても構わない。二度と泣けなくなってもそれで良い。

 だけどなんでだろうな。ここ最近、あの子の笑顔を奪っているのは私ではなくあの男。


(そりゃあ、ウェルは良い奴だけど)


 私自身、彼を憎くは思っていない。私としてはかなり好意的に見ているつもりだ。あんな風に現れた男だ。信頼……してやっていると言っても良い。


(でも……)


 心配だ。心配でおかしくなってしまいそう。


 フォルテは室内を何度もうろうろ歩き回った。テレビの中では、敵の歌姫がライブをしている風景ばかりが流れていて、肝心なことは映らない。

 電波ジャックした大和と撫子が、画面下で暴露番組もやってはいるが、出演しているのが他の人間に変わっている。あれは生放送なんだろうか?録画ではないのね。


(じゃあ、向こうに接触できたってこと?)


 嗚呼、不安で仕方が無い。こんなことなら自分も付いていけば良かったと心の底からそう思う。


(どうして、あんな奴を信じてしまったんだろう)


 見ず知らずのあの男。あいつにシュリーを任せるなんて、よく考えてみたらおかしい。本当に信頼できるの?全部嘘かもしれないじゃない。変人を装って私達に近付かせて、信頼させたところで……っていう敵勢力の企みかも。


(ううん、違う。あいつはそんな奴じゃ無い)


 私と一緒に、死んでくれようとした。私のことを好きでも無いのに。好きじゃ無いのに、どうして優しくしてくれるの?そうして何か得があるの?


(あいつは……こんな衣食住だけで本当に喜んでいたわ。それどころか私達になけなしのお金で観光案内してくれたし……)


 く、くそ!あいつは悔しいけど悪い奴じゃ無い。信用は出来る。だけど強くは無い。戦闘が始まった時、シュリーとリードだけで大丈夫だろうか?


(リードなら……強いから大丈夫か)


 彼女は絶対に私を裏切らない。それなら不安がる事なんて何もない。だけど……また、シュリーと引き離されるようなこと……なったら嫌だ。


 「フォルテ様、テレビの番は私がしましょう」


 そんな調子では身体がもたない。進展があるまで少し休んだら良いとライアーに言われた。肝心な時に万全で挑めるようにと。


 「鍵はちゃんとお掛け下さい。私であっても其方へは入れないように」

 「ごめんね」

 「いえ、大事なことでございます」

 「また、昔みたいに……みんなでゆっくり出来たら良いのに」

 「ええ、クラヴィーア様もそう思っておりますよ」

 「ライアーは?」

 「……その質問に気軽に答えられる日が来れば良いと思っております」

 「うん、ごめんね」


 この男は昔から変わらない。違う勢力にある私にも、昔と同じように接してくれる。


(でも……昔とは違う)


 みんな、みんな変わってしまった。それはきっとライアーだって。私が見抜けていないだけ。そう、思ってしまう私も変わってしまったのだ。でも、だって。誰も信じられるわけがない。


(変わらないのは、シュリーだけ)


 “あんな私”を見せられて、それでも私の傍に戻って来てくれた。あの子だけは、あの子のためなら。俺は……私は何だって出来ると思った。だけど、こんなにも自分が弱いなんて思わなかった。

 自分が思っているより、自分はとてもちっぽけで。私には力なんて無かった。道具なんだ、歌姫なんて。


(どうして私、あんなことしたんだろう)


 私が居なくなったらあの子がどうなるか、考えもしないで投げ出すような真似……あの子は、私が守らなきゃいけないのに。


(俺が、間違えさえしなければ)


 壊れることはなかった。壊されることも。引き裂かれることだって。


 「シュリー……」


 やはり私は、死ななければならなかったのだ。笑顔の君を見ると、そう思う。

 だから、良いことなんだ。きっと。私があの男に興味を持つのは。


 *


(あの女っ!!)


 あいつが狙ったのは、歌姫ワヤンではなく……シュリーの方。倒れた彼女を見た瞬間、僕の頭はカッとなった。こんなに激しい怒り、これまで覚えたことがあっただろうか?


(シュリーはお前を信じていたのに!!)


 あんなに美しい物を、壊された。許せない!!あの女から渡された……護身用の銃。僕は迷わずを手に取り、引き金に指を伸ばした。


 「ウェル、さん……駄目」

 「!?」


 弱々しく立ち上がったシュリーが、震える手で僕の手を掴んでいる。今自分を撃った女を、庇うというのかこの子は!?


 「大丈夫、だから」

 「大丈夫なもんか!血が出てるっ!こんなに、いっぱい……」

 「大丈夫。私は死ねない。死なないから」

 「シュリー……?」

 「だって……フォルテを、置いていけない」

 「君は……どこまで」


 自分が居なくなったら、フォルテが寂しがる。それは自惚れじゃ無い。だけどこんなに苦しみながら、シュリーが口にするのはフォルテへの愛情だ。シュリーの慈しみに、僕の目から涙が溢れる。.

 リードを見逃すのは、リードがフォルテ側の人間だから。それがフォルテのためだとしたら、フォルテとリードの仲も悪くなる?いや、この二人がどんなに互いを思い合っていても、派閥がフォルテとシュリーを引き離すことだって……。


 「君が、苦しむ理由は何もない!」

 「私が、知らないだけ。きっとフォルテも苦しんでいる。じゃなきゃ……あんなこと、しないと思う」

 「シュリー……」


 自殺をしようとした理由。その全てを知らなくとも、この子は気付いている。だからフォルテの力になれない自分を悔やんで……。

 音楽戦争。なんて下らない戦いだ。仲の良いきょうだいを無理矢理引き離し、傷付ける。

 互いに言えない苦しみを抱えて傍に居る?それが幸せ?間違ってる、そんなこと。


(でも……本当のことを明かせば)


 二人は傍には居られない。でも、だからって、こんなシュリーを放っておけない。


(僕に、何が出来るんだろう)


 守りたいと思ったのに、結局何も出来なかった。


 「ごめん……シュリー」

 「……」


 後悔の言葉で、シュリーを抱きかかえた僕を見て……歌姫ワヤンが、リードとの戦闘を開始。彼女は今まで戦っていた僕らを無視し、距離を取る暗殺者を追いかける。


 「……頼もしい援軍の到着、にしてはボロボロだな」


 folcloreが消えたからか?大和と撫子の男装の方が現れた。このタイミングの良さ。僕らの戦いを、監視していたのかも知れない。


 「こっちに来な。手当はしてやれる」


 *


 「あら、貴方は……」

 「人違いです」

 「いいえ、ご冗談を。出会い頭にあんなことを言う人は初めてでしたから覚えていますわ」


 大和の先導を受け、床下から僕らは放送局入りした。僕とシュリーを出迎えたのは、武装した男達。彼らを率いるの映像で見たのと同じ、黒髪の美少女だ。

 数日前、道で偶然であった気にくわない女。だが、彼女は口だけでは無かった。こうして行動している。僕とは違う、明確な意思を持ちここに立っている。


(いや……)


 あの日とは違う。今の僕にも理由は在る。音楽も戦争も知ったことか。でもフォルテとシュリーを守りたい。国を背負おうとする彼女たちより、僕はちっぽけな理由でここにいるのかもしれない。それでも馬鹿にさせはしない。僕にとってはそれが全てなんだから。


 「大事な、歌姫が怪我をした。彼女はあなた方に力を貸すためここに来た。だから手当をしてもらいたい」


 謙りはしない。だけど礼は尽くす。今できるのは、それだけか。悔しいけれど、僕は無力だ。


 「撫子、医者を」


 男装娘が美少女にそう頼む。けれど彼女はじっと僕を見ている。すぐに聞入れそうな優しさを、甘さを見せずにこちらを見ている。いや、それは僕じゃ無い。


 「シュリー!?」

 「道具だけ……貸して下さい。私がやります」


 僕の腕から降り、シュリーが言った。歩みこそふらついているけれど、その毅然とした態度は、撃たれた人間だとは思えない。なんという精神力だ。嗚呼、それを支えるのは……


 「バロックは、性別不明の歌姫だったな。安心しろよ、秘密は外へは流さない」


 手を貸すと言っても、これからどうなるか解らない。将来相手は裏切るかも知れない。そんな相手に秘密を漏らすわけには行かない。それはシュリーだけでなく、フォルテをも危険に巻き込むかもしれない。シュリーが危惧しているのはそのことだろう。


 「ここへ来てくれたということは、私達の側についてくれるってこと……だと思っても構いませんか?」

 「Тро́йкаが局前で味方に付いた。あっちが×××側に付かなかったから此方はあなた方に協力できる。テレビに映ってる歌姫みたいに、シュリーがここに居ればある程度の抑止力にもなる」


 普通、人間にそんなに価値は無い。だけど歌姫は普通の人間では無い。生きた人でありながら、祭り上げられた彼らは一種の神である。

 音楽戦争時代において、歌姫の価値はとんでもなく高い。存在が核爆弾のようなものなのだ。例えばここにシュリーがいるにも関わらず、この国がテレビ局ごと攻撃、破壊なんてことをして、それでシュリーが死んでしまったら。必要最小限の犠牲でした、では済まされない。音楽という宗教狂いの人間達が大勢居るこの世の中、シュリーに何かあればこの国は、西洋の大半を敵に回すんだ。


 「この国が結論を出すまで、時間稼ぎは協力できると思います」

 「私に手当をさせて下さい、クラヴィーアさん。あなた方の協力、心から感謝致します」


 首相の娘というこの歌姫。凛としたその眼差し。路上で出会った彼女を馬鹿にした僕をそれでも微笑み迎えてくれる。


 「……大和。お願いがあります。手当には貴方が付き添って下さい。私は一切何も見ませんし知ろうとしません」

 「撫子?」

 「そして大和。今後どのようなことがあっても、貴方はバロックの側へ……。これが、此方側で出来る最大の誠意です」

 「誠意……」


 意識を保つのもやっとだろうに、シュリーは大和と撫子の真意を探るよう彼女らを注視する。


 「彼女は、私の命よりも重い。この国にとってはそうではなくても、私にとってはこれ以上はない人質です。つまり、私がこの世で最も愛する人を、貴方がたに預けると言っているのです」


 さらりと呟かれた言葉だが、そこに嘘は感じない。彼女は断言している、そして何一つ恥じることなく己の心を言葉に変える。演技には思えないが……


 「そんなんでも、そいつ女って話じゃ」

 「はい。私が世界で一番大好きな人です」

 「あ、ああ……そう」

 「僅かな言葉で、我々を信用して頂けるとは思いません。だからこその提案です」

 「あ、愛……?確かに貴女がたは、そういうノリで報道されているとの情報がありますが」

 「シュリー!」


 話の飛躍に、とうとうシュリーが倒れてしまう。慌てて僕はシュリーを抱き留めた。


(どうする?こんな話……僕らだけで決めて良いことなのか?心身共に消耗している今のシュリーが、冷静に判断を下せるとも思えない)


 リードがあんな行動に出た以上、連絡の取りようもない。バロック側で信頼できる人間なんて……そもそも、いるのか?シュリーの携帯は……バロックサイドの細工が仕掛けられている可能性もあり信用出来ない。かといって僕に、信頼できる知り合いなんて……

 そう僕が考える間にも、撫子は話を進めていく。


 「それに大和は、この国の切り札になり得る情報を握っています。それを含めて彼女をバロックへ」

 「待てよ撫子!」

 「私達二人が生き残れる保証もありませんし、Тро́йкаからの協力もある。同じ側へつくことは出来ません。支援を一番先に決めてくれたのが彼方です。私か貴女なら、私が彼方につくことになります」

 「信用できるのか?連中だって、所詮は傀儡だ」

 「それは私も同じ事。私は唯の、起爆剤。解るでしょ大和」

 「だったら尚更、俺はお前の傍に!」


 側から離れたくないと必死に訴える大和とやらに、撫子は一度困った風に笑った後……極々自然な仕草で、彼女に顔を寄せるのだ。僕とシュリー以上のスキャンダルを前に、僕もシュリーも顔を赤らめ絶句した。他人のそれを見せられたことで、自分たちのことがフラッシュバックしたのもあるだろう。


 「それなら、貴女が私を迎えに来て。その日が、私の夢が叶う時だわ」

 「む、撫子……」


 今の出来事は、こちらの歌姫にとっても想定外だったのか。男装歌姫大和が初めて女らしい顔になってる。完全に、恋する乙女の顔だこれ。


 「そ、そ、そんなことって……まさか、本当に……」


 大和という人質が、撫子にとって本気の物だとは理解できたが、こんな場面を見せられたのは教会陣営の歌姫には衝撃が強すぎたよう。既に体力の限界だったのだ、僕に抱えられたままシュリーは気を失っている。それは別に構わないけれど、ということは……この状況、僕が決めなきゃいけないのか?


 「……先程の言葉だけは、疑う余地はなさそうだ」

 「あら?ありがとうございます」


 嬉しそうに頬に手を当てはにかむ歌姫。ああ、あのノリって本物だったんだ。


 「……その黒いの、こっちだ」

 「黒いの?」

 「お前だよ。目から髪から衣装からなんだよそれは。この喪服男!縁起悪いな、嫌がらせかよ」

 「彼女から離れることを、僕に当たられても困る」


 先程までの顔はどうした。すぐに感じの悪い態度に変わったこの男女は乱暴な口調で、僕を医者の所へと連れて行く。


 「医者が、いるのか?」

 「ああ。こんなクーデターだ。怪我も死人も想定している。医療品や武器食料、スタジオ入りする度に持ち込んではいた」

 「おお、これがあの……教会陣営の歌姫」

 「変な気起こすなよ先生」

 「解っているとも!そんなことしてみろ、私の命所かこの国が教会陣営を敵に回すぞ」

 「お前、あの子が何か解ってるの?」


 医者がおかしなことをしないか見張る意味で医務室から出ない僕を見て、大和が微妙な表情のまま問いかける。シュリーの性別を知っているから平然と、そうしているのかと。


 「何だって、シュリーはシュリーだ」

 「何かも知らないで、キスなんかした訳か。勇者だな。それとも変態か?」

 「其方には言われたくない」


 今の本題は僕への侮辱ではない。監視設備は其方にもあった。僕がしでかしたことを、彼女たちも情報として入手していたと言うことにある。


 「此方を懐柔するには、脅すことも出来たと言うことか」

 「それをしなかったのも、誠意だ。そっちのお姫さんにもあんたからしっかり伝えておいてくれ。それと……部屋から出た方が良いと思うぜ。歌姫シュリーは、俺が思うに……女だ」

 「言葉巧みに僕を連れ出し、彼女を其方が人質にしないと信じろと?」

 「誠意は見せた。そして今のは歌姫に対する配慮だ。それだけでも俺はあんたに信じられて良いはずだ」

 「それなら僕は、ここで目を瞑っている。それでいいだろう」

 「あんた、人の意見全然聞かないんだな。交渉役に連れて来られたのはそんなわけか」

 「違う。僕は音楽戦争なんて興味ない」

 「は?バロックに属してる癖に何を」

 「守りたい人が、そこに居ただけだ」

 「それがあの子か?全然守れてないじゃねーか」


 事実を言葉にされると、辛い。言い返せる言葉を僕は失い項垂れた。そんな此方の様子を見、少し同情するよう大和は僕の肩を叩いて戸口の方を指差した。


 「それならせめて、心をこれ以上傷付けるな。部屋を出ろ」

 「……ああ」


 それから何分、何十分待っただろう。僕は気が気でなかった。しばらくは部屋の前を行き来し歩きっていたが、段々それが恥ずかしいことのように思われて、僕はその通路の椅子座り込む。何かあったらすぐ飛び込めるよう、気を張っていたが、怪しい動きはとうとうなく……僕の疲れは取れぬまま、やがて扉は開かれた。


 「シュリーの怪我は!?」

 「大丈夫だ、命に別状はない。だがしばらく安静に……」

 「そっか。ありがとな、先生」


 医者に容態を聞く僕の目の前で、大和は医者を撃ち殺した。殺意も何も感じなかった。直前の声には感謝の気持ちさえ感じていたのに……


 「な、何を!彼は君たちの味方だろう!?」


 狼狽える僕の前で、彼女は呆れたようにひとつ嘆息。


 「だから俺だって嫌だって言ったんだよ。大事な治療役を、その歌姫のために失うんだから」


久々のカタストロフ。

大和と撫子の別れ、早かったけどここからのことを思うと…筆が鈍る_(:3」∠)_

この二人は悲しいことになるのは、歌の歌詞にも色々伏線張りました。

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