筋トレ好きの異世界冒険譚
初投稿です! 初投稿なので文面や構成がおかしいところがあるかもしれませんが、暖かい目で読んでください!
よ!俺は冬也、28歳!そろそろおっさんの年齢になるぜ☆
俺には趣味がある。筋トレだ。筋トレを仕事にできるレベルにもなってきてる。
んでだ、毎朝出社する前にジム行くんだが、今日も行った訳よ。筋トレが終わってジムを出て会社に行こうとしたとき、綺麗なねーちゃんが居たわけ。見ながら歩いてたら横断歩道の前まで来てて、横をチラッと見たら小さい子供が走って道路に飛び出したんだわ。
「やばい!」って思って全力で走った。
これだけ全力で走ったのは久しぶりだった。
ふくらはぎがつった。
それでも全力で走った。
届いた、でも二人とも車にはねられる。
「誰か受けとめてください!」
これだけ言って子供を投げた。
子供は多分助かったとおもう。
自分に車が当たった
当たった瞬間体がめっちゃ痛かった
で、気づいたら森なんよ。起きたら森なんよ。森やねん!!右見ても森。左見ても森。
後ろ見ても森。上見たら空。うん、知ってた。
でだよ、目の前に宝箱?っぽいのがあるわけ。
「何これ、開けろってこと?」声に出して言っちゃったよ。まぁ答えはないんだr「はい!開けてください!」
???
いやいや幻聴だろ幻聴。でも一応もう一回。
「開けr「はい!開けてください!」」「最後まで言わせろやぁぁぁああ!!」
突っ込んでしまった。
…え、マジでいるんやけど。何これ。
「あの、どなた様「はい!開けてください!」」「質問に答えろぉぉぉぉぉおおお!!」
「あ、はい!私はこの場所の管理をしている精霊のアーシェと言います!
お名前は何て言うんですか?」
なるほどぉ?アーシェさんねぇ。「おれは冬也だ。」
「トーヤさんですね!よろしくおねがいします!」
「あ、はいお願いします。アーシェさん、この宝箱ってあけていいんですか?」
「はい!この中にはこの世界に転生してきた人たちに渡す物が入っているんです!」
「転生?」
「はい!転生です!もしかして転生のこと知らないんですか?」
「しらん」
「それでは説明しますね。この世界は、地球という星から死んでしまった方々から最も
心残りがあった方に来て貰っている世界です!」
俺そんなに心残りあったか?
「はい!ありました!これだけ筋トレのこと考えている人は初めてです!」
なるほど…あれ?俺口に出して言ったっけ?
「あ、口に出さなくてもわかりますよ!一応この世界の管理人ですので、心ぐらい読めます!」
えぇ?そんな簡単に心読めるって言われても。じゃあ、何歳なんだよ。
「レディに年齢聞くのはタブーです!」
マジだわ。てか、この世界にもそのルールあったんだ。
「OK。じゃあなにすればいいんだ?」
「そうですね。まず、その宝箱を開けてから決めればいいんじゃないんですか?」
はい、すみません。開けます。
開けた。入ってたのは地図と服。
服はとりあえず着た。はじめはダボダボだったのに着たらちょうどいいサイズになったんだわ。すごくね?
んで、服も着たし地図をみてみた。地図には「何これ?」って思うほど幼稚な地図が書いてた。
丸が三つと文字が書いてた。後赤い点。これは多分俺の居るとこ。
「うん。なんじゃこりゃあぁぁぁあ!これのどこが地図だ!地名どころか形すらちゃんとしてねぇぞ?おいぃぃ」
「あ、でも。赤い丸は動くので、現在地がわかりますよ!」
いや、無駄にハイスペックじゃん...
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーもういいや。
何も考えないですすも。かんがえるな、かんじろだ。
「じゃあ地図貰ったから。」
「はい!ではいきましょう!」
「え、いくってどこに?」
「もちろんこの森をです!」
「え?」
「じゃあ一緒にいきましょー!」
「え?」
「はい!一緒に行きます!」
「…」
こうして筋トレ好きの旅が始まった。この後冬也は様々な伝説を作っていくことになるのだが、それはまた別のお話。
Fin
読んでいただきありがとうございました!よろしければ感想と評価をしていただければうれしいです。また、短編を出すつもりなのでよろしくお願いします!