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ゴマを数えて3000円

作者: けにゃタン

ゴマの粒が、一粒1円という値段で取引しているゴマ星人の星があった。

その中で一際可愛いゴマ星人の一人娘がいた。

その娘の名前は、ゴマという名前でした。


ゴマちゃんは、かわいいスカートを履いていて、頭にピンクのリボンが付けていた。


ただ、やっぱり、見た目はゴマにしか見えないので、普通の人間では区別が付かないのが難点だったが....。


その時、ゴマちゃんが、ゴマの粒を抱えたまま市場に向かっていた。

ゴマがゴマを売る。

まさに、ゴマ売りのゴマ。


そして、市場にいるゴマの主人に、ゴマちゃんがゴマを売ろうとした時、道端に落ちていたゴマにつまづいてゴマが地面に散らばってしまった。


ゴマちゃんが、必死に地面に落ちたゴマを拾っていると、それを見た店主が、ゴマちゃんのうしろでゴマの値段を勘定していた。


「一粒1円、一粒1円。あと2998ツブで買い取ってやる!」


ゴマちゃんは、拾いきれないゴマをみて、店主の前で拾ったゴマを擦ると一言、言った。


「ほら!ゴマが増えたよ!はよ買い取れ!」


これが、ゴマをするという由来です。


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