さよなら。
拒絶された。
目に見える拒絶。
君に
もう関わりたくない、そう言われてるみたいに。
でも突き放したのは自分で。
いつかこうなる事くらい分かっていたのに。
なんでこんなに心が痛むんだろう。
恋人として戻りたいなんて思ってない。
好き、そういう感情を持っているわけじゃない。
ただ友達にはもう戻れない。
それだけの事。
友達に戻れるかもしれないのに、それを拒絶したのも私。
だから、これで良かったと自分に言い聞かせる。
何度も何度も。
これが正しいんだと思い込ませるために。
そして君の周りの人とも距離を置こう。
そしたらきっと私の心も救われる。
きっと。
時間は偉大で。いつかこの心も癒してくれるだろうから。
それまでの我慢。
君と過ごした時間を想い出。
綺麗な想い出として残しておくための時間。
君が負った傷も。
私が負った傷も。
どっちも背負って過ごしていくから。
だから
本当に。遠く離れた君と私が関わることは無いだろうから。
さようなら。