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【プロローグ】
むかし、むかし
人と妖怪が共存していた時代
大国を支配するほどの強大な力を持ち
しかし、自分のことしか考えず
人からも妖怪からも
恐れられ、嫌われている
《九尾の狐》と、
その狐の唯一の親友である
大国を支配するほどの膨大な知識を持ち
自分の理想を追い求める
人からも妖怪からも
憧れ、したわれる
《賢狼》
がいました。
2匹は、性格は正反対だが考え方が似ていて
小さい時から仲がよく
共に学び
共に遊び
共に旅をし
たまに、喧嘩もするけれど
それでも、すぐに仲直りし
ずっとずっと、仲良く過ごしていました
そして、数百年という長い長い寿命を迎える時に
2匹は、
「生まれ変わっても、今までと一緒で仲良く過ごそう」
そう言い残し
この時代から姿を消しました。
そして、さらに数百年という長い年月がたち現代へ




