表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/38

素敵な学園生活21


イルミスレイル家。



アシュリーはミレイダから話を聞いて怒っていた。


「そんな話があったというだけで虫酸が走ります」


本当に嫌そうに顔を歪めている。

そんな様子にミレイダは落ち着かせるように言った。


「アシュリー、そんなに怒らないで聞いてほしいわ」


「ですがミレイダ様。あの男から仲間内でそんな話をされたと思うだけで気持ち悪さを感じます。私の男性の好みは、誠実で物事をはっきりと主張できて、尚且つお互いに助け合う事のできる人間です。軟弱男ではありません」


「ええ、分かっているわ。だから駄目もとで聞いたと思うの。アンナは大丈夫?」


アシュリーの横に静かに立っているアンナを見る。平気そうで安心した。


「私はなんとも思いません」


「アンナの好みの男性はどういう方なのかしら?」


「そうですね。ミレイダ様が勧めて下さる男性が良いと思います」


「貴方の好みはないのかしら?」


「好みですか。そうですね、私が非力なので強い男性が良いと思います」


「そう。アシュリーとアンナの好みも知れた事ですし、良い男性を探しましょうね」


ミレイダに二人は頭を下げて感謝する。

自分達が探すより、よほど頼りになった。


「ナイジェル様がおっしゃっていたアーロンは、私がいないと駄目だと考えるようなしっかりとした女性が良いと言っておりましたわ。頼られる事が生き甲斐のような女性なら相性が合うという事ですので、アシュリーの好みには合わないと思って先にお断りしたの」


ミレイダはアシュリーの方を向くと、大きく頷いている。


「アンナの方にはクレイという男性が紹介してほしいと言われたのだけど、こちらの男性は調査をした中に剣の腕も問題ないと書かれていましたわ。体格もしっかりとしておりますし体も鍛えてらっしゃるようですわ。

一度お断りしましたけれど、アンナが良いならもう一度頼む事も出来ますわ。ナイジェル様にお話しておきましょうか?」


「お願いします」


そう言ってアンナは頭を下げた。


「アシュリーも領地にいる良さそうな男性を紹介しますわ」




クレイは拳を振り上げて喜ぶ。

アーロンの方は教室内の生徒達に、

「紹介してっ」

と頼むが自分と合う女性はまだ見つかっていなかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ