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第5章 50代の男

そして、明石は犯人と思われる男を後を付けた。

次の日、明石は砺波市のショッピングセンターへ出かけた。


「う、あの男は。」


「おお、今日は大当たりたぜ。」


と、パチスロで大当たりで興奮していた。


「よく当たるな。」


明石は、その50代の男についてゲームセンターの店員に聞くことにした。


「ああ、この客はよく来ますよ。」


「知ってるんですか、その男を。」


「ええ、その男は相当なギャンブル好きでしたよ。」


「もしかして、40代ぐらいの男じゃないですか。」


「ええ、そうですよ。」


「待てよ、目撃者の証言によると40代の男って言ってたな、男は40代かと思ったら50代だったのか。」


「どうも、ありがとう。」


「お、おう。」


早速、50代の男を尾行する事にした。


「この男からすると暴力団員だな。」


明石は、近くの牛丼屋で昼食をとることにした。


「誰かと待ってるのか?。」


そして、50代の男の仲間と思われる男がやって来た。


「どうだ、気づいていないだろうな。」


「ああ。」


明石は2人の男が犯人と気づいた。


「やっぱり、犯人はあの人だ、調べる必要があるな。」


明石は書斎に戻り、50代の男を調べて見ることにした。


「やっぱり、あの男、元暴力団の組員だったんだな。」


その後の調べで、50代の男は元暴力団員の可能性があると睨んだ。


「よし、早速行って見よう。」


明石は、男のアジトと思われる家に行って見た。


「う、怪しいな、その家。」


その中を調べて見ると。


「あっ、この衣装は。」


犯行に使われたピエロの衣装を発見した。


「やっぱり、あの男が犯人だ。」


その時。


「う、誰だっ!。」


と、50代の男とその仲間のは。


「あれっ、変だな。」


「誰か来たような気がしたんだけど。」


「変だな、誰か来たような気がしたけどな。」


「気のせいだよ。」


と、二人はすぐに立ち去っい言った。


「あぶない、あぶない。」


明石はそう言って、逃げ去った。


「やっぱり、犯人はあの男だ。」


明石が調査した結果、50代の男の正体は元熊寅組の樋口啓介と判明した。


「そうか、あの人は手配されていたのか。」


翌日、出町署ではその樋口はマークされていたのだ。


「やはり、犯人は樋口か。」


「ええ、間違いありません。」


「樋口がキラークラウンか。」


「よく気づきましたね、明石さん。」


「ええ、早速私は怪しい空き家に行って見たんです、そしたら証拠にピエロの衣装を見つけたんです。」


「本当か。」


そして次の日、事件は起きた。またピエロが出没するのは予想もしなかった。

次回は、又襲うのだ。

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