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第70話 オーク乱戦

「ブブブゥゥー!」

「煩い!」

魔法陣に神力を流して強力な爆散魔法を連発する。そしてそれと同時に闇を放出し続ける。雑魚は闇に触れただけでも侵食されて倒れていく。

「なあ、、楽しませてくれよ。」

魔法陣の発動を止めると闇裂・改に闇を纏わせ斬り付ける。余談だが魔法などを斬らなくても生き物を斬ればその生き物の保有する魔力は剣に吸収される。

「だいぶと貯まったな、」

俺は闇裂・改に貯まっていた魔力を全解放すると斬撃として横向きに放つ。斬撃は見渡す限りのオーク達の体を両断する。

「まだまだ行くぞ!」

闇の大弓を構えると、もう一度気合いを入れ直した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「はは、面白いね!?」

フォンセの武器は両手に持つ短剣。それもそれぞれが主様の作ってくれた特注品。

「ブブブゥゥー!」

体が軽い。左の短剣には闇を通せば魔力も身体能力も上がるって言ってたけどホントみたい。

「やっ!」

右の短剣はリアさんと同じみたい。闇を流すと模様が黒く染まって鈍い輝きを放つ。

「ブゥゥー!」

両手で短剣を受け止めたけど、闇を発している短剣に素手で触れたから手もボロボロになっちゃったし、短剣は止まらず首を飛ばした。

「ねぇ、フォンセのお手伝いをしてよ!」

フォンセがそう言うと、今倒したオークが起き上がって他のオークに襲いかかる。

「ドンドン増やしていこっと!」

楽しい!今度は闇魔法だよね!

「ブモォォォォ!」

右の短剣を使って魔法を使う。闇が短剣の切っ先に集まるとそこから凄く細い糸が出て、オークを貫く。

「やっ!」

オークの体の中で糸が分裂して体の中を切り裂いたり締め付けたりして破壊していく。

「豚が意気がっちゃダメだよ、」

遊んでるフォンセの後ろでオークがフォンセを締め付けてくる。

「ブモ、ブモ、ブモォォ!」

「気持ち悪い、、、、、龍を舐めちゃダメだよ」

そう言えば主様にまだ教えてもらってなかったなぁ、、、これが終わったら教えてもらおうっと!

「ブモ?ブモ!モ!モ!モ!モ!モ!!!」

「!!!!!!!!」

変化を解いてオークの手から抜けどそうとするけど、なかなか強いなぁ。仕方ない。

「特別だよ、〔ブレス・常闇〕」

ブレスを放つとオークだしやっぱり体は吹き飛んでしまう。返り血がこびりついたのは凄く気になるけど、、、、

「フォンセも全開でいくからね!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ボクも、、やりますよ!」

さっきまで全然役にたてなかった。その分この階層じゃ頑張らなきゃ!

「ブブブゥゥー!」

光魔法、もう慣れた光弾で的確に眉間を撃ち抜いた。

「さあ、、、始めましょう?」

ボクは自分で言うのも恥ずかしいようなセリフを述べながらお辞儀をする。けれど、何故か恥ずかしくもなくて、逆に楽しい!

「ブ、ブモォォォォ!」

氷魔法、矢雨。以外とよく使われる簡単な魔法だけど魔法自体が強力だと凶悪極まりない。オーク達は絶対に十本以上は突き刺さる。それに、追加効果で刺さった部位を中心に体を凍らしていく。

「次は闇ですよ!」

闇魔法、闇弾。エドさんとかフォンセちゃんも使う魔法。いつも見てるから簡単に使えるし、実は威力も凄い。オーク達はみるみる穴だらけになって倒れ付していく。

「あれ?もう終わりなんですか?ボクはまだまだ足りないですよ?」

ボクはニッコリと笑うとエドさんの作ってくれた魔剣を振り上げて闇以外の六属性全てを一気に使う。名付けて乱。この属性は必ず弱点属性で攻撃できるからダメージも上がりますよね。ボクは乱弾の雨を降らす。するとさっきとは違い一発で倒れてしまう。

「さあさあ、もっとです!」

ボクは更に魔力の量を上げて範囲を広げる。

「全滅なんて嫌ですよ!」

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