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ショパン・イヤー;ラファウ・ブレハッチ
さて、今日はラファウ・ブレハッチという若者のコンサートに行きました。
ラファウ・ブレハッチはショパン・コンクールで優勝したピアニストですが、私(33歳)より若い。(-_-;)25歳です。
ラファウ・ブレハッチはクリスチャン・ツィメルマンという現代最高のピアニストの弟子です。
そしてツィメルマンはカツァリスと違い、すごく厳しそうな人でコンサートも厳しい雰囲気、はっきり言って殺気みたいな感じになっています。それがイヤな感じにならない圧倒的な力量をツィメルマンは持っているからいいのですが。
その弟子なので、ブレハッチは技術もすごく上手く、真面目な感じでした。ところが私もそうだったのですが、秋花粉で苦しんでいる人が多く、ちょっと客席がなかなかあったまらない。
しかしアンコールで「英雄ポロネーズ」を弾く辺りで、お客さんもだいぶあったまりました。
クラシック音楽の曲は演奏家によって、すごく変わります。そこが魅力です。
明るい人も素敵。真面目な人も可愛い。みんな違ってみんないい!