「ペルシャ猫を誰も知らない」
映画を観ました。忙中自ずから閑有りとはよく言ったもので、今日は生徒が体育祭で休みだったので、教材に目を通す。受験までの一番忙しい時期のスケジュールの会議や打ち合わせ。そういう中で仕事を頼むメールや電話がたくさんあり、目が回りそうです。
しかし、そういう中でも空き時間に映画館に「ペルシャ猫を誰も知らない」を観に行き、また理系の先生とお茶を飲みながら、歓談。
夕方になると体育祭が終わった生徒が帰ってきて、彼女出来たと話していたり、ヒデキが生傷だらけになっていて、ギャーと思ったり。
次から次にいろんなことが起こることを充実というのなら、私は充実して生きています。
「ペルシャ猫を誰も知らない」はイランのバフマン・ゴバディ監督の映画でした。
西洋文化が厳しく禁じられる一方、若者が自由や民主化を求めるイランで若者たちが何とか権力の目を盗んで、ロックやラップをやったりする話で終盤は特に面白かったです。実はアラビア人の名前や顔が分かりにくいので、なかなか作品に入り込めなかったのですが、分かってきたら面白くなって来ました。
映像センス、カメラワークに非常に独創性があり、びっくりしました。
今日は本当にヘトヘトです。