オーケストラアンサンブル金沢
さて、水曜日は美術館に行った後、大好きなオーケストラ、オーケストラアンサンブル金沢のコンサートに行きました。
オーケストラアンサンブル金沢は地方のオーケストラながら日本でも屈指のいいオーケストラです。ただ外国人演奏家の方が多いので、強い外人選手がいるスポーツチームみたいですが。
名古屋は北陸に近いこともあり、年に2~3回、コンサートがあります。3月にもうかがったのですが、その時は比較的新しく、珍しい曲が多かったです。
オーケストラアンサンブル金沢は観客との一体感やグルーヴ感を大事にするので、クラシック音楽の枠を広げるような曲をやったり、大胆な選曲をしますが、一体感を出す方法として有名な曲をやることも多いです。今回は後者寄りかな。
曲目はメンデルスゾーン「弦楽のための交響曲」第10番。ラヴェル「ピアノコンチェルト」ピアニストは菊池洋子さんです。
休憩を挟んで、武満徹「訓練と休憩の音楽」「葬送の音楽」「ワルツ」そしてフィナーレはモーツァルトの「交響曲」第39番でした。
現代日本の作曲家・武満徹の曲をやったところはオーケストラアンサンブル金沢らしいです。その時、感動してスタンディングオベイションしているじぃちゃんが前から三列めぐらいにいました。そのことに何か感動しました!
ところで演奏も素晴らしいのですがクラシック音楽のコンサートでは無料でパンフが配られるのですが、オーケストラアンサンブル金沢はその文章も非常に面白いんですよ~。
近いうちに何らかの形で紹介するかもしれません。お楽しみに!