名古屋飯を考える①
一つ前の話からで、名古屋、東海地方にはいろいろ独特の食べ物がある。
①みそカツ
私が名古屋飯の中で特に好きなのが、みそカツである。これはトンカツに甘辛いみそがかけてあるものである。私はこれも全国的な食べ物と思っていた。ただ補足して書くとみそカツは東京大学の食堂にもよくあった。東京大学の生徒の二大産地は東海地方と九州だからじゃないかと思う。
くどい料理なのだが、その分、ご飯が進む。
②海老フライサンドイッチ
名古屋と言えば海老フライ、ではリサーチが甘い。
私は海老フライサンドイッチの形にしたのが好きである。海老フライはさっぱりしていてご飯のおかずには弱いような気がする。
海老フライサンドイッチはトースト二枚の間に海老フライ三尾ぐらいとキャベツの千切り、玉子焼き、タルタルソースをたっぷり挟んで、三切れぐらいに切り分ける。
玉子焼きが隠し味になっている。名古屋駅のサンドイッチ専門店コンパルの海老フライサンドイッチが特にいい。
コンパルは珈琲も美味しい。
③うなぎ
うなぎは静岡が有名だが、名古屋も盛んで、食べ方もたくさんある。
ひつまぶしというのは名古屋独特と言われているがうな丼を三段階に分けて食べるものである。最初は普通に。第二段階は薬味のネギや海苔を混ぜて、第三段階はそこに出汁をくわえお茶漬けにして食べる。私はひつまぶしはそれほど好きじゃない。普通のうな丼が好きである。ちょっと変わった食べ方としてはうなぎを玉子焼きで巻いたうまき玉子というのを載せたうまき丼というのが好きだ。
うなぎは名古屋独特とは言えないが、名古屋は比較的うなぎ屋さんは多いと思う。
意外と長くなりそうなので、ここで一区切り。続きをまた書きます。