ケンゴの幸せブックレヴィュー
ケンゴが「これ面白いから読んで」とマンガを貸してくれる。先週は「ホムンクルス」今日は「鬼燈の島」。
「殺し屋1」の山本英夫の新作もとんでもない怪物作品だったが、「鬼燈の島」は物語を読む面白さ、面白い物語の力強さを感じさせる作品だった。
強いて言うと絵が少し粗いが、それも少年少女のサバイバルのストーリーに合っていて、リズム感やエネルギーを感じる。
「鬼燈の島」はミステリ、サスペンスのお好きな方にはおすすめです。
しかし、小学生の時から知っているケンゴがちょっとえっちなシーンもある作品を勧めてくれるのはちょっと微妙な気持ちもする。(-_-;)
しかし、長年の付き合いだから、指定関係で作品の好みが似ているのも微笑ましい?(*_*)
私たちは絵の上手さよりはストーリーのスピード感とか、合理性を大事にしているのだと思う。もうちょっと踏み込んだことも書きたいのだが、作品がミステリなのであまり書けないのが残念。
「罪と罰」マンガ版もケンゴに教えてもらったのだった。
しかし、ケンゴは時々、難問を出してくる。映画友達でもあるのだが、「ロックストックトゥースモーキングバレルズ」のガイ・リッチー監督の問題作「リボルバー」を観て、解説してと言われた。うーむ、なかなかの難問なり。(-_-;)