続・病院の光景(-_-;)・チキンハート
水曜日に切開手術をいたしました私ですが、昨日、一昨日と午前中に処置というのを受けに行っていました。
傷口を消毒し、点滴をしてもらうのです。この傷口をさわられるのが非常に苦痛だったのですが、今日の午前中で処置は一区切りとなりました。次は連休明けです。連休中はちゃんと働いて、月曜日はオペラを観たいです。
病院に短期間ですが毎日通って、普遍的な真理ではありますが健康のありがたみが分かりました。また病気を抱えている人に親切にするべきと改めて思いました。
自分は学校の先生に比べて教務中心(のはずですが、いろいろやっています。)で、どちらかと言うと難関大受験の子が多いのですが、体が弱くて学校にちゃんと行けない子を受持つこともあります。
そういう子が駅の売店にあるような軽い読み物を読んでいる時、「ミステリーでも西村京太郎とか内田康夫じゃなくて、中井英夫とか山田正紀とか一流の読んだら?」と勧めた時、「そういう元気ない」と断られた意味が分かりました。
今回のことも読むこと、書くことに活かしていきたいです。
ところで、もう一つ分かったのは老人パワーです。
午前中の病院には老人がひしめいて、元気にいろんな話をしていて、私はこぞっこ扱いで、疎外を感じました。(T_T)
みんな元気そうで自分はどこにいるか分からなくなりました。
木曜日に雨が降ったら、老人はほとんどおらず、病院と自分は思っていたけど、老人のサロンなのかもしれません。
また老人が悠々としているのに対して私は傷口をさわられるとぐったりしており、看護婦さんたちも笑ったり、「見てて痛々しい」と話しかけてきたり、点滴を受けて死んだようになっている私のそばで「子供が漢字ドリルを丁寧にやらない」「旦那が早く帰って来ないからウザい」など話しこんだりしていました。
私もあと六十年ぐらい修行したら、この光景に溶け込めるのかな?と思いました。σ(^◇^;)。。。