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リーヴァイ・シュトラウス、ツィンメル、岡井隆

えっ!うそ!と思われるかも知れないが、私には悩みというか悔いというか、劣等感みたいなものがある。それは一回も普通の会社のサラリーマンをやったことがないことである。しかも私は商店街に生まれたので、家族もサラリーマンの経験があまりない。


だから私はサラリーマンの常識みたいなことを恐ろしく知らないことが多い。

余談だけど、私の生徒はお医者さんの子が多いけど、そういう子もサラリーマンの生活はあまり分かってないことが多い。


金曜日の夜などにサラリーマンが駅にたくさんうろうろしているのを見ると何かうらやましいなあと思う。




しかし、最近、いろいろ調べているうちにリーヴァイ・シュトラウス、ツィンメル、岡井隆といった大物の学者ですら、同じような悩みを持っていたと知った。

もちろん自己をそんな大物と同列に匹敵させることは許されるべくもないが、かなり大物でも学校しか知らないという悩みを持っていたのか。それは衝撃だった。特にリーヴァイ・シュトラウスは熱帯の方に冒険に行ったり、普通のサラリーマンよりはるかに激しい生活をしているのに、サラリーマンをやらなかったという後悔を抱いたのだ。しかし、同時にリーヴァイ・シュトラウスはこの生き方が好きという意味のことも記録している。



この悩みはサラリーマンになってみれば、解消するのだが、多分、解消せず、ちょっとくすぶらせ続ける(何だ?それ)だろう。

しかし、よく考えてみるとサラリーマンが一枚岩でないように、先生もいろいろである。私のように小学生の生徒とのおしゃべりに夢中になっているような先生もいないか。そうか。

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