ブロックバスターを観た日(後編)
さて、どちらかと言うと自分の本命だった「X-MEN」は大満足!年間ベストワンも狙える出来でした。今作は5に当たるのですが、このシリーズは監督がブライアン・シンガー、ブレット・ラトナー、ギャビン・フットと一流の人が手がけているため、ドラマ部分がしっかりしていて、全て劇場(試写会含む)で観ています。
今作も新人天才監督マシュー・ヴォーンが手がけており、素晴らしかった!内容は善のプロフェッサーXと悪のマグニートの青年時代を描いているのですが、マグニートを悪に染めたより悪の存在を名優ケビン・ベーコンがやっていて大感激!ケビン・ベーコンは映画祭の賞などはあまりとっていないはずですが、演技や存在感が素晴らしいのです。大ファンです。(^o^)
近年は映画界の人に尊敬され、大人しめだったのに「俺のこと忘れるなよ!」と喝を入れるような大活躍!惚れ直し!(*_*)
またいろんな能力のあるミュータントが人間に差別されるというシリーズを通しての主題が社会・文明への批判になっていて、ストーリーに厚みを与えているのも素晴らしい。悪役のマグニートの魅力がむしろ輝いています。
今の期待は本編の最新作を作って欲しいということです。
これもパワープッシュの作品です!(b^ー°)