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甘甘の採点

映画雑誌にちょっと原稿を送って、アカデミー賞の予想を書いたり、年末のベストテンを決めたり、しかし、その中で関係者、後輩、生徒のみんなから言われることがある。


「夢ちゃんの採点は甘甘」「毎月、年間ベストワンが頻出する」「ほとんどの作品が星4つ半プラス」


でも仕方ないんだもん。だって本当に面白いんだもん。


マスコミ用試写室の片隅で体を折り曲げて号泣している自分の姿は度々目撃されている。生徒(特にのんちゃん)に「何でこの作品で泣くんすか!?」と突っ込まれることもしばしばである。最近ではアリエッティで泣いていた。




しかし、そんな風ではほめ屋として評判が悪くなるかというと、あにはからんや(そうではない)。年間一回あるかないかだが、???となる時がある。そういう時は雑誌社や試写会を主催したところに「ごめんなさい。ダメでした」というお手紙を送る。そうすると、その作品は「夢ちゃんですら感動させられなかった!」という衝撃を与える。


批判、批評はただ揚げ足をとっていればいいものではない。いつもニコニココメントの批評家が一年に一回、控えめに言うダメ出しの方が激甚ダメージを与えることもある。

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