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「英国王のスピーチ」

ゴールデンウイーク中、何でこんなに働くの?というほど働いていました。まあその方があまり暗いことや不安を考えないからいいけど。


「先生、お土産!」ともらったのはマカデミアナッツ一袋。バーロォーうれしくねーぞ!o(^-^)oと照れつつ、しまってあります。



しかしまあ普通の学校に生徒をお返しして、今日は映画を観ていました。


アカデミー賞作品賞制覇の「英国王のスピーチ」


結論としてはすごくよかったですが、映画界の潮流を考えると近年のアカデミー賞はいろいろタブーとされていた監督に賞を与えていたので、今年本格的、ちょっと古風な作品が作品賞制覇したことが久々です。



第二次大戦前夜、大英帝国のジョージ6世は苦悩していました。ヒトラーやスターリンなど悪の独裁者が台頭する中、ジョージ6世は本来王になれるほどの地位ではなかったのに兄がスキャンダルを起こしたため王に擁立されます。しかし因習にとらわれた王宮で育ったジョージ6世は吃音どもりで演説が出来ないのです。


そこでエリザベス王妃が吃音を治す心理カウンセラーを探して来ます。心理カウンセラーに王家に生きる哀しみや苦しみを訴え、平民、庶民にふれることで生きる喜びを知り、言葉が出るようになって来ます。しかし神様はジョージ6世とイギリス帝国に試練を与えます。


ドイツ第三帝国の侵略です。


ジョージ6世は心理カウンセラーの助けも借り、宣戦布告の日、国民に語りかけます。



ジョージ6世役はコリン・ファース。

王妃役はヘレナ・ボナム・カーター。(アリスに悪い女王の役で出てた人)

心理カウンセラーは映画界の宝・ジェフリー・ラッシュ。彼が主演とも言えます。



近年のアカデミー賞はちょっと通な作品、ちょっと奇抜な作品が多かったのですが、ストーリーの面白さと役者の演技に力点があって、観やすかったです。


若い子は食い足りなく思うかもしれませんが、名作のスタンダードを知るため、是非観て欲しいです。

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