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キャリー・マリガン

「17歳の肖像」観ました。大好き!今年のアカデミー賞作品「ハートロッカー」は久しぶりに???の作品だったので、「マイレージマイライフ」「第9地区」そしてこの作品と他の候補作に力作、快作が多く、疑問です。

それはそれとして、この作品はまっさらな気持ちで一人でも多くの方に観て欲しいです。下に感想を書きますが、出来れば読まずにまっさらな気持ちで劇場で観て欲しい!






とにかく新星キャリー・マリガンが素晴らしい。21世紀のオードリー・ヘップバーンという評判はフェイクではありませんでした。しかし、第二次大戦後のロンドンとパリを舞台にしながら、「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」の愛と夢に満ちた乙女ちっくな世界でなく、新しい時代が生まれる苦しみ、そこに生きる人間の歓びと哀しみを見つめたドラマはまさに現代の新しい傑作!愛も夢も滅びさっていく時代の中で逞しく生き抜いて行こうとするヒロインの姿を目撃する時、感動の涙があふれて止まらないでしょう!これも今年のベストワン候補です。


60年後の「ローマの休日」は映画史の新たなスタンダードとして輝くでしょう!




ちょっと映画の宣伝ぽい煽り方でしたがキャリー・マリガンの次にお父さん役のアルフレッド・モリーナの演技派ぶりには舌を巻きました。芸術家や学者を得意とするモリーナがロンドンの分からず屋の頑固親父を体現しつつ、最後、モリーナならではの魂の芝居で、観客を震撼させました。今年の助演男優最有力。

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