日本人と文学②
「国破れて山河あり、城、春にして草、青みたり・・・」
あまりにも有名な「奥の細道」のクライマックスの芭蕉の呟きです。実は杜甫の詩を口ずさんでいるのですが「草木、深し」というオリジナルを「草、青みたり」とアレンジしたところが素晴らしい。(ToT)
スーパーに珈琲、牛乳、バナナを買いに行きました。裏口から入って、表から出たら沈丁花が美事に咲き誇っています。素晴らしい香りです。また涙があふれて来ます。自然は恐ろしい。しかし、私たちを救うのもまた自然の素晴らしさです。
花は咲くことを自粛したりせず、命を輝かせています。
もうすぐ白木蓮、紫木蓮、コブシが咲くでしょう。大垣にはユスラウメもあります。紅梅白梅はすでに満開ですね。そして桜が満開になるでしょう。
「さまざまのこと思ひ出す桜かな」
芭蕉が故郷伊賀で詠んだ句です。
今まで毎年、桜を見てこの句を口ずさんで来ました。
毎日しょうもないことを家族と口論したりしながら、楽しいことを思い出していました。
しかし、今年、桜を見たら、また格別のいろいろなことを思い出すでしょう。泣くことを止められないでしょう。(;_;)
「さまざまのこと思ひ出す桜かな」