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美術館巡り~怒りのカンディンスキ

今日は仕事が夕方だけで、美術館巡り、大いにやっていましたが、少し精神的に荒れていました。


いい展覧会をやっているのに、観客がガラガラ。虚しい。


今、名古屋ではゴッホ展をやっています。それはマスコミの宣伝もあって大盛況ですが・・・私が行ったのは愛知県美術館の「カンディンスキと青騎士展」実は一抹の不安が。大物画家と〇〇展と書いてあると大物画家の作品は少なくて、弟子の下手な絵が多いのですが、今回はカンディンスキというピカソやシャガールにもまさるとも劣らない巨匠の作風を最初期から完成期までしっかり紹介していました。カンディンスキは抽象美術を生み出し、創作も研究も励み、弟子もたくさん育てました。そして全く新しいスタイルの芸術を生むことはヒトラー、スターリンといった権力者の弾圧との闘いの生涯でもありました。



カンディンスキ芸術をたっぷり楽しみながら、少しホロッとしたのは妻の肖像画だけは抽象絵画でなくリアリズム、伝統的絵画で描いてあり、すごく上手かったです。通常、人間を描いているとあまり知られていない画家の人物画には何か感動があります。




ここで終わると感動だけど、カンディンスキの絵で構成された空間の片隅にジブリのマンガみたいな絵があり、膝かっくんという感じでした。何なのか見てみたら、奥さんが旦那やその弟子を描いた絵だった。(-.-;)

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