美術館巡り~第95回院展
なかなか更新出来なくてすいません。(-.-;)
国公立大学の試験はまだ一部残っていますし、新しい子が来たりして、なかなか新しい作品が書けません。
しかし、昨日、仕事の前、名古屋、栄の三越デパートの中で第95回院展を拝見しました。
実は今回は何かパンチのある作品が少なかったような気がします。私が毎年楽しみにしている松村公嗣先生や那波多目功一先生の作品などが弱かった。
また院展はセミプロの人が応募してくる展覧会なのですが、何かいろんな賞をとった作品が訴えてくるものも何故か弱かった。また無冠でも「おっ!」と思う作品も例年、あるのですが、今年はうーん。私の心に余裕がないせいなのか?(-.-;)
ただ、現代の最高の巨匠田渕俊夫先生の作品はさすがに素晴らしくて、ため息が出ました。
ところで、院展は日本画の展覧会なのですが、ピカソのような作品や、外国の風景、現代の都市の風景なども多いです。
でも上手く説明出来ないですが、日本伝統の花鳥風月に回帰することもルネッサンスになるんじゃないかな?古典に回帰することも。
芸術の世界も世の中の影響を受けて、萎縮しているのかも知れないけど、頑張って欲しいです。
同じ表現者としてエールを送ります!!(b^ー°)