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生きていく私

タイトルは宇野千代さんから。



近況報告です。


今年は受験生が多く、あまり暇にならないです。

私が教えている子が受けるのは京大、早稲田、名古屋大、などです。

生徒に教えるため、もちろん自分自身も問題を解きますが、一流大学の問題は文学的に素晴らしい作品が多いです。勉強して文学を味わい、お給料がもらえるとはありがたいです。


例えば野上弥生子(夏目漱石の弟子、100歳まで生き、文化勲章受賞)が息子(京大名誉教授)に出した手紙。ものすごい知識や主張が含まれている。(-.-;)

それが問題になっている。


のんちゃん「こんな手紙送られてきたら引きますよね。(ToT)ビリビリって破って捨ててやる!」


夢「何、言ってるんだ!(`ε´)これぐらいの文豪になると情がなくなるんですよ」


のんちゃん「母性がないですよね。(ToT)」


夢「でも野上弥生子って80ぐらいの時、哲学者の田辺元とすごい恋したんだよ。いくつになっても恋出来るんですよ。(^O^)」


Kくん「あっ、何かカッコいい!」




他にも寺田寅彦や岡本綺堂、柳宗悦、高村光太郎、西田幾多郎、日野啓三などいろんな人の名文を楽しんでいる。



また古文や漢文も楽しんでいる。

古典というものには現代にも通じる知恵があるし、現代文学に負けないロマンもある。


愛に滅んだ女詩人魚玄機、曹操の詩、江戸時代の随筆など面白い面白い。


そして休憩時間は珈琲を楽しみながら先生同士で文学談義に花が咲く。


僕たちみんなヤングフォーエバー!

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