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生きるって何だろう?
今から書くことをどう皆様が思われるか分からない。だが、書く。
今、受験シーズンに突入し、私もまた少し忙しくなってきた。
ただ受験生は学校に行かなくなるので、予備校の授業は昼になり、私も普通のサラリーマンみたいに夜は少しのんびりしている。
受験ごときでくじけちゃいけないが、けっこうみんな苦しんでいる。
世の中の幸福や不幸は誰にでもあるんじゃないかな?と思う。だから他人をねたんだりせず、この人にも何か苦しみがあるのかもという優しさを持ちたい。
例えば、私の教えている子は比較的恵まれた子が多いが、実は昔担任していた子のお母様が癌で亡くなってしまった。そうしたらその子は生活などは何の苦労もないけど幸せと言えるだろうか?
私や生徒たちに出来ることはその子の気持ちに寄り添うことだけである。
今、いろんな苦しみを抱えている人がいるけど、他者の苦しみを想像出来ることが大事だし、それが世直しの第一歩ではないだろうか?