2011年前期・芥川賞・直木賞決定!
こんばんは。
一昨日から今日にかけてちょっと怖いぐらい雪が降りました。
その中でセンター試験も何とか終わりました。
そのことも改めてまとめたいのですが、今日の夜、芥川賞と直木賞が決まりました。
私の予想は今回はやや外れ気味?(*_*)
まず芥川賞は朝吹真理子さんの圧倒的な受賞は予想通り。ところがダブル受賞の相手は破滅型作家西村賢太さんでした。
ただ西村賢太さんは今まで町田康さんなど実力者に評価されてきたので、受賞が変な感じはしないです。
私の一押しは田中慎弥さんでしたが朝吹真理子さんとの兼ね合いで伝統的作家と破滅型のバランスをとられて損したのかも。ただ田中慎弥さんはゆくゆくは一番活躍しそうな大器です。
より予想がひどいことになったのは直木賞。
受賞を疑問視していた道尾秀介さんとノーマークの木内昇さんが受賞。
ただ実は昨日の時点でNHKの読書番組をラジオで聴いていたら木内昇さん、かなり有力という予想だったのでしまったと思いました。
ただ「悪の教典」の落選はちゃんと予想出来ました。(負け惜しみですが。(*_*))
あと荻原浩さんも十分活躍している人で、また機会があれば受賞すると思います。
今回は久しぶりに芥川賞作品を読んでみたいと思いました。
しかし朝吹登水子の子孫ということで芥川賞までとれて、水嶋ヒロみたいに悪く言われない朝吹真理子さんはうらやましいな。あっ!だからガス抜きで西村賢太さんと一緒にしたのか!なるほどなるほど。