154/300
カズマ日記③
神様ってやっぱいるんだ!(゜ロ゜)
デビル夢野が相変わらず傲岸不遜にいろいろ教えていたところ、「井原西鶴!ゲホッゲホッゴホゴホッ!」といきなりむせ出しました。(^O^)
「い、井原西鶴・・・ゴホッ!」
「先生、井原西鶴がどうしたんですか!?」
「『日本永代蔵』は純文学なんですか!?」
「ゲ、ゲホッ!」
みんなはニヤニヤと見守り、別の教室の小学生が「大丈夫かな?」「すごくむせてる!」と話していました。微笑ましい。(^O^)
デビル夢野は高級?緑茶綾鷹を飲もうとして震えています。
ケンゴくんやあっちゃんたちは笑い死にしそうです。
ヨーコ「でも井原西鶴、何だったんだろ?」
カズマ「わかんないけど、ショタおじさんにとっては井原西鶴は紫式部や太宰治に匹敵する偉大な存在らしい」
ヨーコ「『男色大鏡』とか書いてるもんね」
デビル夢野「ゲホッ!井原西鶴!」
カズマ「何だやっぱそっちの方向性か」
デビル夢野は瀕死になりながら、文学事典を開いて、井原西鶴のページを示していました。
ダイイングメッセージ?