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カズマ日記②

カズマ筆(添削・夢)



受験が近づき、それなりにみんなピリピリしています。


その中で全く空気の読めない男、違いの分からない男、それが夢ちゃん。(-_-;)


そして夢ちゃんはあっちゃんとフルコンタクトの闘いをすることになったのです。



夢「カズマのダルメシアンはすごく速く走るの~。あっちゃんはすごく速く走るの~。だからあっちゃんはダルメシアンなの~」と妄言を吐き、あっちゃんを激怒させました。

そして一番優秀なあっちゃんとフルコンタクトでガチンコ勝負をすることになったのです。


二人とも初めてみる、大学入試問題で勝負!



「頑張れ!頑張れ!あっちゃん!フレー!フレー!あっちゃん!」

「永遠に許すまじ!夢野!」

「上から目線のショタおじさんをぶっつぶせ!」



夢「全く師匠の恩をわきまえない奴らばっかりだ!」


シュンスケ、サトシ、ダイキら地味な男の子たちは「先生は僕たちに優しくしてくれたから」と夢ちゃんを応援していました。



ダーティ夢野、デビル夢野は「最初の文字が漢字で書けなくても動揺してはダメですよ!」などとあっちゃんを威嚇したりしていた。



悔しいことに夢ちゃんは終始あっちゃんをリードして問題を解いていく。


最後、採点。


「あっちゃん、88%です!」

「お~!」


平均は50~60%で学生としては驚異的だが・・・


「せ、先生の点は・・・95%です!」

ドヤ!夢野のドヤ顔が決まった。



ハア~と落胆する生徒たちを見ながら、夢ちゃんは涙をこらえていた。

頑張れ!私を倒すことが出来て、初めて私の後輩になれるんだぞ!


仏の夢ちゃんだった。(鬼と書いたのに誤植が直らない。)

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